米国株見通し:日銀会合の結果をある程度好感も
[18/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2807.25(+ 4.00) (18:20現在)
ナスダック100先物 7209.25(+ 8.75) (18:20現在)
18時20分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は15ドル高程度で推移している。欧州株式市場はほぼ全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.40ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、31日の米株式市場は買い先行気味に始まろう。
日銀が、「2019年10月の消費税率引き上げの影響を含めた経済・物価の不確実性を踏まえ、当分の間、現在のきわめて低い長短金利水準を維持することを想定」とする政策金利のフォワードガイダンスを導入。強力な金融緩和を継続するための枠組み強化を決定したことが、ある程度好感されるとみられる。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)が本日から始まることで、一応見極めムードが広がる可能性もある。NY原油先物は、米国・イラン対立の緩和による供給懸念の後退思惑で売られているが、米国内在庫は減少が予想されており、底堅い動きになると考えられる。
本日発表となる米経済指標は、6月個人所得、4-6月期雇用コスト指数、7月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数などだが、予想はやや弱めであり、株式市場に若干ネガティブな材料になる可能性がある。決算発表は、アルコニックやアップルなどがある。
<KK>
ナスダック100先物 7209.25(+ 8.75) (18:20現在)
18時20分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は15ドル高程度で推移している。欧州株式市場はほぼ全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.40ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、31日の米株式市場は買い先行気味に始まろう。
日銀が、「2019年10月の消費税率引き上げの影響を含めた経済・物価の不確実性を踏まえ、当分の間、現在のきわめて低い長短金利水準を維持することを想定」とする政策金利のフォワードガイダンスを導入。強力な金融緩和を継続するための枠組み強化を決定したことが、ある程度好感されるとみられる。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)が本日から始まることで、一応見極めムードが広がる可能性もある。NY原油先物は、米国・イラン対立の緩和による供給懸念の後退思惑で売られているが、米国内在庫は減少が予想されており、底堅い動きになると考えられる。
本日発表となる米経済指標は、6月個人所得、4-6月期雇用コスト指数、7月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数などだが、予想はやや弱めであり、株式市場に若干ネガティブな材料になる可能性がある。決算発表は、アルコニックやアップルなどがある。
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