マザーズ先物概況:3日続伸、押し目買いが次第に強まる
[18/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日のマザーズ先物は小幅ながら3日続伸。前日比2.0pt(+0.19%)高の1039.0ptで取引を終えた。高値は1046.0pt、安値は1018.0pt、売買高は2100枚。本日のマザーズ先物は、米中貿易摩擦の再燃や新興国通貨安に伴う経済不安など外部環境の先行き不透明感から、売りが先行して始まった。また、このところの株価の戻りに対する反動から利食い売りや週末及び月末のポジション調整の売りも相まった。その後は、後場に入りプラス圏に浮上した日経平均が前日終値水準でのもみ合いとなるなか、相場全体の下値の堅さを確認した個人投資家による短期資金はマザーズ先物へと向かい、引けにかけてプラスに転じた。個別では、住友商事傘下の女性向けアパレル企業を子会社化した夢展望<3185>がストップ高比例配分となったほか、PALTEKとエッジAIソリューションの協業で合意したDMP<3652>が10%を超える上昇になった。
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