英ポンド週間見通し:伸び悩みか、EUからの離脱を巡る英国の対応に注目
[18/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■対円レートは下げ渋り、対ユーロでのポンド買いの影響受ける
先週のポンド・円は下げ渋り。英国は欧州連合(EU)から合意なしの離脱を選択するとの懸念は残されており、対円レートは149円台まで買われた後、一時147円台半ばまで反落した。しかしながら、28日の欧米市場でイタリアの債務問題を意識したユーロ売り・ポンド買いが観測されており、この影響でポンドの対円レートは148円台に戻した。先週の取引レンジ:146円65銭-149円10銭。
■伸び悩みか、EUからの離脱を巡る英国の対応に注目
今週のポンド・円は伸び悩みか。欧州連合(EU)からの離脱交渉について英国の対応を注視する展開となりそうだ。保守党の党大会は波乱が予想されており、強硬離脱派の影響力が強まる可能性があることから、ポンドの上値は重くなる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・1日:マークイット9月製造業PMI(予想:52.5)
・3日:マークイット9月サービス業PMI(予想:54.0)
予想レンジ:146円50銭−149円50銭
<FA>
先週のポンド・円は下げ渋り。英国は欧州連合(EU)から合意なしの離脱を選択するとの懸念は残されており、対円レートは149円台まで買われた後、一時147円台半ばまで反落した。しかしながら、28日の欧米市場でイタリアの債務問題を意識したユーロ売り・ポンド買いが観測されており、この影響でポンドの対円レートは148円台に戻した。先週の取引レンジ:146円65銭-149円10銭。
■伸び悩みか、EUからの離脱を巡る英国の対応に注目
今週のポンド・円は伸び悩みか。欧州連合(EU)からの離脱交渉について英国の対応を注視する展開となりそうだ。保守党の党大会は波乱が予想されており、強硬離脱派の影響力が強まる可能性があることから、ポンドの上値は重くなる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・1日:マークイット9月製造業PMI(予想:52.5)
・3日:マークイット9月サービス業PMI(予想:54.0)
予想レンジ:146円50銭−149円50銭
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