10月29日のNY為替概況
[18/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円56銭まで上昇後、112円24銭まで下落し、112円30銭で引けた。米国の9月コアPCE価格指数がFRBの目標である2%を維持したためFOMCの利上げ路線が正当化されるとの見方からドル買いが再燃した。その後、「米国政府が11月の米中首脳会談の結果次第で全中国輸入品に追加関税を賦課する計画」との報道を受けて、米中貿易摩擦深刻化への警戒感が高まり、リスク回避のドル売り・円買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.1368ドルまで下落後、1.1400ドルまで反発し、1.1390ドルで引けた。地方選の敗北を受け、ドイツのメルケル首相が党首選出馬しないことを明らかにしたため、ドイツの政局不透明感からユーロ売りに拍車がかかった。
ユーロ・円は、127円73銭から128円19銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2831ドルから1.2792ドルまで下落した。ハモンド英財務相の予算案発表を警戒するポンド売りが優勢となった。
ドル・スイスは、0.9992フランから1.0025フランまで上昇した。
[経済指標】・米・9月コアPCE価格指数:前年比+2.0%(予想:+2.0%、8月:+2.0%)・米・9月個人所得:前月比+0.2%(予想:+0.4%、8月:+0.4%←+0.3%)・米・9月個人消費支出:前月比+0.4%(予想:+0.4%、8月:+0.5%←+0.3%)・米・10月ダラス連銀製造業活動指数:29.4(予想:29.0、9月:28.1)
<KY>
ユーロ・ドルは、1.1368ドルまで下落後、1.1400ドルまで反発し、1.1390ドルで引けた。地方選の敗北を受け、ドイツのメルケル首相が党首選出馬しないことを明らかにしたため、ドイツの政局不透明感からユーロ売りに拍車がかかった。
ユーロ・円は、127円73銭から128円19銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2831ドルから1.2792ドルまで下落した。ハモンド英財務相の予算案発表を警戒するポンド売りが優勢となった。
ドル・スイスは、0.9992フランから1.0025フランまで上昇した。
[経済指標】・米・9月コアPCE価格指数:前年比+2.0%(予想:+2.0%、8月:+2.0%)・米・9月個人所得:前月比+0.2%(予想:+0.4%、8月:+0.4%←+0.3%)・米・9月個人消費支出:前月比+0.4%(予想:+0.4%、8月:+0.5%←+0.3%)・米・10月ダラス連銀製造業活動指数:29.4(予想:29.0、9月:28.1)
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