米国株見通し:米中首脳会談への期待感やや浮上も
[18/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2651.25(+ 7.75) (18:10現在)
ナスダック100先物 6756.50(+20.25) (18:10現在)
18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小幅高で推移。NYダウ先物は前日比40ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.25ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は買い優勢気味に始まりそうだ。
前日は「米国政府が11月の米中首脳会談の結果次第で全中国輸入品に追加関税を賦課する計画」との報道を受けて、米中貿易摩擦深刻化への警戒感が高まり、米株は下落。しかし、本日のアジア取引時間に、トランプ米大統領の「対中貿易で素晴らしい取引を見込んでいる」との発言(米国TVインタビュー)が伝えられて、米株先物が反転上昇しており、米中首脳会談への期待感がやや浮上しているとみられる。NY原油先物は、ユーロ安による割高感や米国内在庫の増加予想から軟調推移が予想される。
本日発表となる米経済指標は、8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数と10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)。なかでも、消費者信頼感指数は前回の大幅上昇の反動からか低下が予想されており、株式市場にややネガティブな材料になる可能性がある。決算発表は、ファイザー、ゼネラル・エレクトリック、マスターカード、タペストリー、コカ・コーラ、フェイスブックなどがある。
<KK>
ナスダック100先物 6756.50(+20.25) (18:10現在)
18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小幅高で推移。NYダウ先物は前日比40ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.25ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は買い優勢気味に始まりそうだ。
前日は「米国政府が11月の米中首脳会談の結果次第で全中国輸入品に追加関税を賦課する計画」との報道を受けて、米中貿易摩擦深刻化への警戒感が高まり、米株は下落。しかし、本日のアジア取引時間に、トランプ米大統領の「対中貿易で素晴らしい取引を見込んでいる」との発言(米国TVインタビュー)が伝えられて、米株先物が反転上昇しており、米中首脳会談への期待感がやや浮上しているとみられる。NY原油先物は、ユーロ安による割高感や米国内在庫の増加予想から軟調推移が予想される。
本日発表となる米経済指標は、8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数と10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)。なかでも、消費者信頼感指数は前回の大幅上昇の反動からか低下が予想されており、株式市場にややネガティブな材料になる可能性がある。決算発表は、ファイザー、ゼネラル・エレクトリック、マスターカード、タペストリー、コカ・コーラ、フェイスブックなどがある。
<KK>