10月30日のNY為替概況
[18/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円98銭まで上昇後、112円68銭まで弱含み、112円85銭で引けた。米10月消費者信頼感指数が予想を上回り18年ぶり高水準に達し、米債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1382ドルまで上昇後、1.1341ドルまで下落し、1.1345ドルで引けた。ドイツのインフレ率が予想以上に上昇したためいったんユーロ買いが強まった。しかし、イタリアの混乱が継続しているほか、ユーロ圏の第3四半期国内総生産(GDP)で成長が4年ぶりの低い伸びに減速したため、金利先高感を受けたユーロ買いが大幅に後退し、戻りは鈍かった。
ユーロ・円は、128円44銭まで上昇後、127円97銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.2778ドルから1.2696ドルまで下落した。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のレポートを受けて、英国の合意のないEU離脱への警戒感や格下げへの懸念が強まり、ポンド売りが加速。また、早期総選挙の可能性など、政局不透明感もポンド売り材料となった。
ドル・スイスは、1.0009フランから1.0051フランまで上昇した。
[経済指標】・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+5.49%(予想:+5.80%、7月:+5.90%←+5.92%)・米・10月消費者信頼感指数:137.9(予想:135.90、9月:135.3←138.4)・独・10月消費者物価指数速報値:前年比+2.5%(予想:+2.4%、9月:+2.3%)
<KY>
ユーロ・ドルは、1.1382ドルまで上昇後、1.1341ドルまで下落し、1.1345ドルで引けた。ドイツのインフレ率が予想以上に上昇したためいったんユーロ買いが強まった。しかし、イタリアの混乱が継続しているほか、ユーロ圏の第3四半期国内総生産(GDP)で成長が4年ぶりの低い伸びに減速したため、金利先高感を受けたユーロ買いが大幅に後退し、戻りは鈍かった。
ユーロ・円は、128円44銭まで上昇後、127円97銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.2778ドルから1.2696ドルまで下落した。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のレポートを受けて、英国の合意のないEU離脱への警戒感や格下げへの懸念が強まり、ポンド売りが加速。また、早期総選挙の可能性など、政局不透明感もポンド売り材料となった。
ドル・スイスは、1.0009フランから1.0051フランまで上昇した。
[経済指標】・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+5.49%(予想:+5.80%、7月:+5.90%←+5.92%)・米・10月消費者信頼感指数:137.9(予想:135.90、9月:135.3←138.4)・独・10月消費者物価指数速報値:前年比+2.5%(予想:+2.4%、9月:+2.3%)
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