東京為替:ドル・円は小じっかり、日銀の政策決定を見極め
[18/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。前日海外市場のドル高の流れが続き、113円30銭台まで上昇。その後は日銀の政策決定を見極めるムードが広がった。
ドル・円は前日の海外市場で、米10年債利回りや米国株の上昇で3週間ぶりに113円台を回復。本日アジア市場でも、ドルは実需筋を中心に買いを集め、113円30銭台まで強含んだ。その後は10月9日高値の113円39銭が意識され、上昇は一服。
ランチタイムの日経平均先物は大幅高となり、日本株高継続を見込んだ円売りに振れやすい。一方、日銀金融政策決定会合で、緩和的な金融政策の維持を確認できれば、午後以降も円売り基調が続きそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円02銭から113円32銭、ユーロ・円は128円24銭から128円54銭、ユーロ・ドルは1.1342ドルから1.1350ドルで推移した。
【経済指標】
・日・9月鉱工業生産速報値:前月比-1.1%(予想:-0.3%、8月:+0.2%)
・豪・7-9月期消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+1.9%、4-6月期:+2.1%)
・中・10月製造業PMI:50.2(予想:50.6、9月:50.8)
・中・10月非製造業PMI:53.9(予想:54.9、9月:54.9)
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ドル・円は前日の海外市場で、米10年債利回りや米国株の上昇で3週間ぶりに113円台を回復。本日アジア市場でも、ドルは実需筋を中心に買いを集め、113円30銭台まで強含んだ。その後は10月9日高値の113円39銭が意識され、上昇は一服。
ランチタイムの日経平均先物は大幅高となり、日本株高継続を見込んだ円売りに振れやすい。一方、日銀金融政策決定会合で、緩和的な金融政策の維持を確認できれば、午後以降も円売り基調が続きそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円02銭から113円32銭、ユーロ・円は128円24銭から128円54銭、ユーロ・ドルは1.1342ドルから1.1350ドルで推移した。
【経済指標】
・日・9月鉱工業生産速報値:前月比-1.1%(予想:-0.3%、8月:+0.2%)
・豪・7-9月期消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+1.9%、4-6月期:+2.1%)
・中・10月製造業PMI:50.2(予想:50.6、9月:50.8)
・中・10月非製造業PMI:53.9(予想:54.9、9月:54.9)
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