個別銘柄戦略:南海電や熊谷組に注目
[18/11/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
先週末23日の米国市場では、NYダウが178.74ドル安の24285.95、ナスダック総合指数が33.27pt安の6938.98と下げ、シカゴ日経225先物も大阪比220円安の21480円と売られた。本日早朝の為替は1ドル112円台後半の小幅円高。本日の東京市場は米株安を嫌気して自動車や銀行、情報通信など主力業種を中心に値下がりが予想される。中国・上海株安など悪材料が追加されれば先物とともにファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>といった日経平均の高構成比銘柄に売りが強まる可能性がある。米国株と連動性の高い大型株のさえない動きを横目に、2025年の大阪万博開催決定を材料に万博関連銘柄を物色する流れが予想されるが、大半は日経平均やTOPIXの寄与度が小さく、幕間つなぎの範囲を出そうにない。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された熊谷組<1861>、サッポロHD<2501>、東レ<3402>、日本新薬<4516>、JXTG<5020>、南海電<9044>、東映<9605>などに注目。
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