NY原油:下落で50.29ドル、原油在庫増加などが嫌気される
[18/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY原油先物1月限は下落(NYMEX原油1月限終値:50.29 ↓1.27)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比−1.27ドルの50.29ドルで通常取引を終えた。
時間外取引を含めて一時50.06ドルまで下落した。米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間在庫報告で原油在庫は予想以上に増加していたことや、原油の供給超過状態がすみやかに解消される保証はないとの見方が広がっていることが要因。ただ、ロシアのプーチン大統領は60ドル前後の原油価格は全く問題ないとの見方を示しており、OPECとOPEC非加盟の主要産油国は需給均衡のために大幅な生産削減を検討する可能性は残されているとみられる。
<CS>
時間外取引を含めて一時50.06ドルまで下落した。米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間在庫報告で原油在庫は予想以上に増加していたことや、原油の供給超過状態がすみやかに解消される保証はないとの見方が広がっていることが要因。ただ、ロシアのプーチン大統領は60ドル前後の原油価格は全く問題ないとの見方を示しており、OPECとOPEC非加盟の主要産油国は需給均衡のために大幅な生産削減を検討する可能性は残されているとみられる。
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