NY為替:ドル上げ渋り、米利上げペース減速の思惑広がる
[18/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円19銭へ下落後、113円56銭まで反発し、113円48銭で引けた。10月の米コアPCE価格指数、雇用関連指標、米10月中古住宅販売成約指数は予想を下回ったことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)11月分議事録を受けて連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースは鈍化する可能性を織り込むドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1402ドルまで上昇後、1.1364ドルまで下落し、1.1393ドルで引けた。米利上げペース鈍化を織り込むユーロ買い・ドル売りが先行したが、ドイツの11月消費者物価指数は予想を下回ったことから、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は、128円81銭から129円23銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2761ドルから1.2797ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9939フランから0.9977フランまで上昇した。
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ユーロ・ドルは、1.1402ドルまで上昇後、1.1364ドルまで下落し、1.1393ドルで引けた。米利上げペース鈍化を織り込むユーロ買い・ドル売りが先行したが、ドイツの11月消費者物価指数は予想を下回ったことから、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は、128円81銭から129円23銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2761ドルから1.2797ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9939フランから0.9977フランまで上昇した。
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