米国株見通し:米中首脳会談控え持ち高調整的な売り優勢に
[18/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2736.25(- 8.00) (18:00現在)
ナスダック100先物 6894.75(-18.50) (18:00現在)
18時00分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は50ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
アルゼンチンで本日と明日開催されるG20首脳会議、それに合わせて明日行われる米中首脳会談に注目が集まっているが、貿易交渉進展に懐疑的な見方が多いとみられることから警戒感が勝り、持ち高調整的な売りが広がる可能性があろう。NY原油先物は、産油国の十分な減産合意は難しいとの見方から売り優勢の展開が見込まれる。
本日発表となる米経済指標は、11月シカゴ購買部協会景気指数。前月並みの水準になるとの予想だが、ピークアウト感が意識され、株式市場にはややネガティブな材料になりそうだ。ウィリアムズNY連銀総裁の講演も注目される。
<KK>
ナスダック100先物 6894.75(-18.50) (18:00現在)
18時00分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は50ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
アルゼンチンで本日と明日開催されるG20首脳会議、それに合わせて明日行われる米中首脳会談に注目が集まっているが、貿易交渉進展に懐疑的な見方が多いとみられることから警戒感が勝り、持ち高調整的な売りが広がる可能性があろう。NY原油先物は、産油国の十分な減産合意は難しいとの見方から売り優勢の展開が見込まれる。
本日発表となる米経済指標は、11月シカゴ購買部協会景気指数。前月並みの水準になるとの予想だが、ピークアウト感が意識され、株式市場にはややネガティブな材料になりそうだ。ウィリアムズNY連銀総裁の講演も注目される。
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