マザーズ先物概況:大幅続落、オーバーウィークポジションは持ちにくく
[18/12/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
21日のマザーズ先物は前日比28.0pt安の804.0ptと大幅続落となった。高値は828.0pt、安値は785.0pt、売買高は6546枚。前日の米株安や為替の円高進行を嫌気して朝方からマザーズ先物にも売りが先行した。指数インパクトの大きい銘柄が揃って売り込まれ、個人投資家のマインドは大きく悪化しており、追い証(追加証拠金)発生に伴う売りも散見されてヘッジ売りが増加した。日経平均が節目の20000円をキープしたことで、午後にかけては下値拾いの動きもみられたが、3連休を前にオーバーウィークでポジションを持ちにくい需給状況であり、資金の逃げ足は速かった。なお、本日はマザーズ市場に4社が上場した。テノ.ホールディングス<7037>やEduLab<4427>の初値はそれぞれ公開価格比で25.0%高、2.2%高となったほか、自律制御システム研究所<6232>同比16.8%安となり、ポート<7047>は売り気配のまま初日の取引を終了した。
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