NY為替:ドル上げ渋り、米政治不安くすぶる
[19/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円49銭から109円16銭まで下落し、109円35銭で引けた。トランプ大統領は、国境の壁建設資金に関して合意できなければ、再び政府を閉鎖する可能性を示唆しため、リスク回避の円買いが優勢となった。その後に発表された米12月シカゴ連銀全米活動指数や米1月ダラス連銀製造業活動指数の改善を受けて、ドル売りは後退した。
ユーロ・ドルは、1.1405ドルから1.1444ドルまで上昇し、1.1431ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は欧州連合(EU)議会証言で、「全ての手段を利用する準備がある」と発言し、ユーロ売りが加速した。しかし、ドラギ総裁は「成長鈍化に対処するための一段の刺激策は必要ない」との考えを示したため、ユーロ売りは後退。ユーロ・円は、124円65銭まで下落後、125円01銭へ反発。ポンド・ドルは、1.3137ドルから1.3180ドルまで戻した。ドル・スイスは、0.9927フランから0.9906フランまで下落した。
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ユーロ・ドルは、1.1405ドルから1.1444ドルまで上昇し、1.1431ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は欧州連合(EU)議会証言で、「全ての手段を利用する準備がある」と発言し、ユーロ売りが加速した。しかし、ドラギ総裁は「成長鈍化に対処するための一段の刺激策は必要ない」との考えを示したため、ユーロ売りは後退。ユーロ・円は、124円65銭まで下落後、125円01銭へ反発。ポンド・ドルは、1.3137ドルから1.3180ドルまで戻した。ドル・スイスは、0.9927フランから0.9906フランまで下落した。
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