NY為替:英国のEU離脱協議難航でポンド反落
[19/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円54銭まで上昇後、109円27銭まで反落したが、109円40銭で引けた。予想を下回った12月の米住宅価格指数や1月の米消費者信頼感指数に失望したドル売りが優勢となったほか、ポンド・円絡みの円買いによってドルの上値は抑制された。
ユーロ・ドルは、1.1411ドルまで下落後、1.1440ドルまで上昇し1.1433ドルで引けた。ユーロ・円は、125円15銭から124円75銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3200ドルから1.3057ドルまで反落。欧州連合(EU)が離脱協議再開に応じるとの見方でポンド買いが強まった。しかし、ユンケル欧州委委員長はメイ英首相に「再交渉は除外すると伝えた」と報じられたほか、EU離脱代替案、議員の修正案に関する英国の議会採決で離脱を遅らせる野党案が否決された一方、再交渉を要請するメイ首相が支持する案が承認されたことでポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは、0.9933フランから0.9957フランまで上昇した。
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ユーロ・ドルは、1.1411ドルまで下落後、1.1440ドルまで上昇し1.1433ドルで引けた。ユーロ・円は、125円15銭から124円75銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3200ドルから1.3057ドルまで反落。欧州連合(EU)が離脱協議再開に応じるとの見方でポンド買いが強まった。しかし、ユンケル欧州委委員長はメイ英首相に「再交渉は除外すると伝えた」と報じられたほか、EU離脱代替案、議員の修正案に関する英国の議会採決で離脱を遅らせる野党案が否決された一方、再交渉を要請するメイ首相が支持する案が承認されたことでポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは、0.9933フランから0.9957フランまで上昇した。
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