NY株式:NYダウ434ドル高、利上げ一時停止の方針を好感
[19/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は上昇。ダウ平均は434.90ドル高の25014.86、ナスダックは154.79ポイント高の7183.08で取引を終了した。主要企業の好決算を受けて買いが先行した。注目の連邦公開市場委員会(FOMC)では、大方の予想通り政策金利は据え置かれた。これまで年内2回を想定していた追加利上げ見通しを、「様子見する」と実質的に一時停止する方針へと転換したことが好感された。量的緩和で膨らんだ米国債などの資産縮小も近く終了する可能性を示唆した。FOMCの発表を受けて一段高となり、引けにかけても堅調推移となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や小売が上昇する一方で、電気通信サービスや食品・生活必需品小売が軟調。
携帯端末のアップル(AAPL)は年始に業績下方修正を発表しており、決算内容は概ね予想通りであったが、一部で懸念されていた1-3月期の見通しが予想ほど落ち込まなかったことが好感され、大きく上昇。航空機のボーイング(BA)や半導体のAMD(AMD)も好決算を発表して堅調推移となった。一方で通信のAT&T(T)は売上高が予想を下回るなど、冴えない決算を発表して下落した。
マーケット終了後にSNSのフェイスブック(FB)が発表した決算は、一株利益及び売上高とも予想を上回り、時間外取引で大きく上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
携帯端末のアップル(AAPL)は年始に業績下方修正を発表しており、決算内容は概ね予想通りであったが、一部で懸念されていた1-3月期の見通しが予想ほど落ち込まなかったことが好感され、大きく上昇。航空機のボーイング(BA)や半導体のAMD(AMD)も好決算を発表して堅調推移となった。一方で通信のAT&T(T)は売上高が予想を下回るなど、冴えない決算を発表して下落した。
マーケット終了後にSNSのフェイスブック(FB)が発表した決算は、一株利益及び売上高とも予想を上回り、時間外取引で大きく上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
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