米国株見通し:FRB議長の議会証言は好感されそう
[19/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2789.50(- 7.50) (18:10現在)
ナスダック100先物 7097.25(-28.50) (18:10現在)
18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は70ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.10ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、26日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
米中通商協議の合意期待が続くなか、本日のパウエル米FRB議長が半期議会証言(上院銀行委員会)では利上げに慎重な姿勢が示されると予想され、株高につながりやすいとみられる。ただ、明日から始まる米朝首脳再会談見極めを口実に、取引手控えムードが浮上する可能性も。NY原油先物は、米国内在庫の増加予想による思惑的な売りで軟調な展開が見込まれる。
本日発表となる米経済指標は、12月住宅着工件数、12月住宅建設許可件数、12月FHFA住宅価格指数、12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、2月消費者信頼感指数、2月リッチモンド連銀製造業指数。住宅関連指標は横ばい乃至やや低下が予想されている。一方、消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数は反発が予想され、株式市場にはややポジティブな材料となる可能性がある。決算発表は、ホーム・デポやメーシーズなどが予定されている。
<KK>
ナスダック100先物 7097.25(-28.50) (18:10現在)
18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は70ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.10ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、26日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
米中通商協議の合意期待が続くなか、本日のパウエル米FRB議長が半期議会証言(上院銀行委員会)では利上げに慎重な姿勢が示されると予想され、株高につながりやすいとみられる。ただ、明日から始まる米朝首脳再会談見極めを口実に、取引手控えムードが浮上する可能性も。NY原油先物は、米国内在庫の増加予想による思惑的な売りで軟調な展開が見込まれる。
本日発表となる米経済指標は、12月住宅着工件数、12月住宅建設許可件数、12月FHFA住宅価格指数、12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、2月消費者信頼感指数、2月リッチモンド連銀製造業指数。住宅関連指標は横ばい乃至やや低下が予想されている。一方、消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数は反発が予想され、株式市場にはややポジティブな材料となる可能性がある。決算発表は、ホーム・デポやメーシーズなどが予定されている。
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