米国株見通し:中国PMI低下や米朝合意なしを懸念か
[19/02/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2786.50(- 8.50) (18:15現在)
ナスダック100先物 7089.25(-32.50) (18:15現在)
18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は70ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、28日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
中国の2月製造業PMIが50割れで一段と低下したことから、景気減速が改めて懸念される。また、米朝首脳会談が合意に至らずに終わったが、前日まで期待感を含んだ見極め姿勢がみられたことから、失望的なムードが広がる可能性もある。NY原油先物は、米国の原油生産量の拡大が改めて注目され、売り優勢気味の展開が見込まれる。
本日発表となる米経済指標は、10-12月期GDP速報値や2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)。シカゴPMIは反発予想だが、GDPは大幅鈍化が予想され、個人消費も後退予想であり、株式市場にはネガティブな材料となる可能性がある。決算発表は、JCペニー、ノードストローム、ギャップなどが予定されている。
<KK>
ナスダック100先物 7089.25(-32.50) (18:15現在)
18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は70ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、28日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
中国の2月製造業PMIが50割れで一段と低下したことから、景気減速が改めて懸念される。また、米朝首脳会談が合意に至らずに終わったが、前日まで期待感を含んだ見極め姿勢がみられたことから、失望的なムードが広がる可能性もある。NY原油先物は、米国の原油生産量の拡大が改めて注目され、売り優勢気味の展開が見込まれる。
本日発表となる米経済指標は、10-12月期GDP速報値や2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)。シカゴPMIは反発予想だが、GDPは大幅鈍化が予想され、個人消費も後退予想であり、株式市場にはネガティブな材料となる可能性がある。決算発表は、JCペニー、ノードストローム、ギャップなどが予定されている。
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