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ユーロ週間見通し:下げ渋りか、米金利見通し引き下げの影響残る

注目トピックス 市況・概況
■弱含み、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる

先週のユーロ・ドルは弱含み。米政策金利見通しの引き下げを受けてユーロ買い・米ドル売りが一時優勢となった。ユーロ・ドルは1.14ドル台半ば近辺までユーロ高に振れる場面があったが、22日発表のドイツとユーロ圏の3月製造業PMI速報値が急低下し、ユーロ圏の景気減速懸念が再燃したことから、リスク回避のユーロ売りが広がった。取引レンジ:1.1273ドル-1.1448ドル。

■伸び悩みか、域内経済の減速懸念残る

今週のユーロ・ドルは伸び悩みか。域内経済の減速懸念が広がり、ユーロ売り・ドル買いに振れやすい見通し。英国の合意なき欧州連合(EU)離脱の可能性が再浮上していることも意識されそうだ。米金利見通しの引き下げはドル売り材料だが、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロの反発は限定的となりそうだ。

予想レンジ:1.1250ドル−1.1350ドル

■反落、リスク回避の円買い強まる

先週のユーロ・円は反落。欧州連合(EU)首脳会議で来月以降の延期が合意され、安心感がやや広がった。しかしながら、ドイツとユーロ圏の3月製造業PMI速報値が急低下し、景気減速懸念が再燃してユーロ売り・円買いが活発となった。米ドル・円相場が週末前に円高方向に振れたことも影響したようだ。取引レンジ:123円82銭−126円79銭。

■下げ渋りか、米金利見通し引き下げの影響残る

今週のユーロ・円は下げ渋りか。ドイツやユーロ圏のインフレ率が鈍化した場合、ユーロ売りは継続する可能性があるが、米金利見通し引き下げを意識して投機的なユーロ売り・米ドル買いがさらに広がる可能性は低い。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は123円台で下げ渋る見通し。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・29日:3月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.0%)

予想レンジ:123円50銭−125円50銭





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