NY株式:NYダウ91ドル高、米中協議の進展期待が強まる
[19/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は上昇。ダウ平均は91.87ドル高の25717.46、ナスダックは25.79ポイント高の7669.17で取引を終了した。米中協議進展への期待から買いが先行。10-12月期GDP確定値が予想を下振れ、米経済減速への懸念から一時下落する場面も見られた。その後は再び上昇に転じたものの、英国のEU離脱案を巡る議会採決を明日に控えて、上値は限られた。セクター別では、自動車・自動車部品や銀行が上昇する一方で電気通信サービスや公益事業が下落した。
ヨガウェアのルルレモン・アスレティカ(LULU)は、決算内容が予想を上振れ大幅上昇。コンサルティングのアクセンチュア(ACN)は、決算内容が好感され堅調推移。クドロー国家経済会議議長が米商務省による自動車・自動車部品の輸入制限に関する報告書に関して、トランプ大統領がさらに時間をかけて検証する可能性を示唆し、フォード(F)やゼネラル・モーターズ(GM)など自動車関連銘柄が買われた。一方で、身売りを検討しているマーケティング・サービス会社のニールセン・ホールディングス(NLSN)は、複数企業が買収交渉から撤退しつつあることが報じられ大幅下落となった。
ウェルズファーゴ(WFC)は、マーケット終了後にスローンCEOの退任を発表し、時間外取引で上昇して推移している
Horiko Capital Management LLC
<FA>
ヨガウェアのルルレモン・アスレティカ(LULU)は、決算内容が予想を上振れ大幅上昇。コンサルティングのアクセンチュア(ACN)は、決算内容が好感され堅調推移。クドロー国家経済会議議長が米商務省による自動車・自動車部品の輸入制限に関する報告書に関して、トランプ大統領がさらに時間をかけて検証する可能性を示唆し、フォード(F)やゼネラル・モーターズ(GM)など自動車関連銘柄が買われた。一方で、身売りを検討しているマーケティング・サービス会社のニールセン・ホールディングス(NLSN)は、複数企業が買収交渉から撤退しつつあることが報じられ大幅下落となった。
ウェルズファーゴ(WFC)は、マーケット終了後にスローンCEOの退任を発表し、時間外取引で上昇して推移している
Horiko Capital Management LLC
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