英ポンド週間見通し:弱含みか、合意なきEU離脱の可能性高まる
[19/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■弱含み、英議会はEU離脱協定案の主要部分を否決
先週のポンド・円は弱含み。英労働党議員の一部がメイ首相案支持に回ったことから、ポンド買いがやや優勢となる場面があったが、英議会下院はメイ首相の欧州連合(EU)離脱協定案(主要部分)を否決したことから、合意なきEU離脱への警戒感が高まり、ポンド売りが再び優勢となった。取引レンジ:143円83銭−146円51銭。
■弱含みか、合意なきEU離脱の可能性高まる
今週のポンド・円は弱含みか。英議会下院で欧州連合(EU)離脱協定案の主要部分が否決されたことから、リスク回避的なポンド売りは継続する可能性がある。離脱条件などで合意できないまま4月12日に英国がEUから離脱する懸念は高まっており、ポンド売りの圧力がただちに弱まる可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・1日:3月製造業PMI(予想:51.2)
・3日:3月サービス業PMI(予想:51.0)
・予想レンジ:143円00銭−146円00銭
<FA>
先週のポンド・円は弱含み。英労働党議員の一部がメイ首相案支持に回ったことから、ポンド買いがやや優勢となる場面があったが、英議会下院はメイ首相の欧州連合(EU)離脱協定案(主要部分)を否決したことから、合意なきEU離脱への警戒感が高まり、ポンド売りが再び優勢となった。取引レンジ:143円83銭−146円51銭。
■弱含みか、合意なきEU離脱の可能性高まる
今週のポンド・円は弱含みか。英議会下院で欧州連合(EU)離脱協定案の主要部分が否決されたことから、リスク回避的なポンド売りは継続する可能性がある。離脱条件などで合意できないまま4月12日に英国がEUから離脱する懸念は高まっており、ポンド売りの圧力がただちに弱まる可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・1日:3月製造業PMI(予想:51.2)
・3日:3月サービス業PMI(予想:51.0)
・予想レンジ:143円00銭−146円00銭
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