注目銘柄ダイジェスト(前場):CEHD、ブリッジ、東海カーボなど
[19/04/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ブリッジ<7039>:2876円(+175円)
大幅に反発。マレーシアでITサービス事業を運営するTKインターナショナルと業務提携すると発表している。マレーシアのクアラルンプールに拠点を構え、アジアをターゲットとする企業向けにインサイドセールスを行うサービスを展開する。語学留学などをしている日本人を採用し、マレーシアから日本国内企業に対して日本語でインサイドセールスを行うほか、アジアに進出している日系企業やグローバル・カンパニーなども対象とする。
JSR<4185>:1791円(-48円)
大幅続落。19年3月期営業利益は前期比横ばいの440億円程度だったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の480億円を下回ったようだ。自動車販売台数の減少による合成ゴムの採算悪化、大型液晶ディスプレー向け材料も出荷数量が減少した。市場予想は会社計画をやや上回る水準であり、下振れにはネガティブな反応が先行へ。一方、クレディ・スイス証券では目標株価2180円で新規に買い推奨としている。
富士電機<6504>:3580円(+130円)
大幅反発。19年3月期営業利益が前期比5%増の590億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の580億円を上回り、2期連続で最高益を更新したようだ。「パワー半導体」が電気自動車やハイブリッド車など自動車向けに好調、工場の電力効率を高める製品やサービスでの利益率改善も奏効。20年3月期も最高益更新基調継続の公算とされている。観測報道数値は市場予想も上回る水準で、ポジティブに受け止められている。
エクストリーム<6033>:2166円(+6円)
大幅に3日続伸。オルトプラス<3672>とオフショア拠点を活用したITサービスを開発する合弁会社(名称未定)を設立すると発表している。開発受託や国内エンジニア常駐型の人材ビジネス、オルトプラスが100%子会社のALTPLUS VIETNAM Co.,Ltd.(APV)を通じて行っているベトナムエンジニアの人材ビジネスを共同で推進する。オルトプラスは19年8月を目途に保有するAPVの持分全てを合弁会社に譲渡する方針。なお、株価は2245円まで上昇後、上げ幅を縮めている。
東海カーボ<5301>:1370円(-86円)
急落。本日は同社のほか、日本カーボン<5302>や昭和電工<4004>など黒鉛電極関連の下げが目立っている。シティグループ証券では米グラフテックの投資判断を買い推奨から売り推奨に格下げしているもようで、グラフテック株は10%強の急落に。国内関連株もつれ安する展開になっている。2019年後半の中国輸出増加により、黒鉛電極の価格が圧迫されることになるとみているもよう。
CEHD<4320>:958円(+128円)
急騰。前日に発表した大幅な業績上方修正が買い材料視されている。上半期営業利益は従来予想の1.75億円から4.67億円にまで増額、主力製品である電子カルテシスムなど医療情報システムの販売が順調に推移したほか、外注費を中心とした費用の計上が第3四半期以降にずれ込んだことを要因としている。第1四半期までの進捗からは想定以上の上振れと捉えられる。
anfac<7035>:4935円(+200円)
大幅に4日ぶり反発。19年8月期の売上高を従来予想の30.70億円から38.70億円(前期実績19.16億円)に上方修正している。スマートホステル「&AND HOSTEL」事業の大阪市中央区の物件について、予想より規模が拡大し、販売価格が当初計画を大きく上回ったため。ただ、広告宣伝費や人材採用の拡充など成長領域への積極投資を視野に入れているとして、営業利益予想(前期比40.0%増の5.11億円)などは据え置いた。
国際帝石<1605>:1094.5円(+32.5円)
大幅続伸。原油相場の大幅な上昇を受けて、同社をはじめ石油関連株に関心が向かう展開になっている。前日の米原油先物市場では、WTI先物が一時65.92ドルまで上昇、昨年10月31日以来の高値水準まで買い進まれた。1日の上昇幅も3カ月ぶりの大きさとなっている。米政府がイラン産原油の輸入を全面的に禁止する措置を発表したことで、先行きの需給ひっ迫懸念が強まる展開のようだ。
アンビション<3300>:981円(-19円)
大幅に3日続伸。特殊映像サービスを手掛ける2501(東京都品川区)と資本業務提携を行うと発表している。2501が開発を進めるAIを利用した次世代3D映像技術などを不動産テックの分野で活用することを見込む。2501は複数の映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジンを開発している。株価が節目の1000円を明確に上抜けてきたことも買いにつながっているようだ。
<ST>
大幅に反発。マレーシアでITサービス事業を運営するTKインターナショナルと業務提携すると発表している。マレーシアのクアラルンプールに拠点を構え、アジアをターゲットとする企業向けにインサイドセールスを行うサービスを展開する。語学留学などをしている日本人を採用し、マレーシアから日本国内企業に対して日本語でインサイドセールスを行うほか、アジアに進出している日系企業やグローバル・カンパニーなども対象とする。
JSR<4185>:1791円(-48円)
大幅続落。19年3月期営業利益は前期比横ばいの440億円程度だったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の480億円を下回ったようだ。自動車販売台数の減少による合成ゴムの採算悪化、大型液晶ディスプレー向け材料も出荷数量が減少した。市場予想は会社計画をやや上回る水準であり、下振れにはネガティブな反応が先行へ。一方、クレディ・スイス証券では目標株価2180円で新規に買い推奨としている。
富士電機<6504>:3580円(+130円)
大幅反発。19年3月期営業利益が前期比5%増の590億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の580億円を上回り、2期連続で最高益を更新したようだ。「パワー半導体」が電気自動車やハイブリッド車など自動車向けに好調、工場の電力効率を高める製品やサービスでの利益率改善も奏効。20年3月期も最高益更新基調継続の公算とされている。観測報道数値は市場予想も上回る水準で、ポジティブに受け止められている。
エクストリーム<6033>:2166円(+6円)
大幅に3日続伸。オルトプラス<3672>とオフショア拠点を活用したITサービスを開発する合弁会社(名称未定)を設立すると発表している。開発受託や国内エンジニア常駐型の人材ビジネス、オルトプラスが100%子会社のALTPLUS VIETNAM Co.,Ltd.(APV)を通じて行っているベトナムエンジニアの人材ビジネスを共同で推進する。オルトプラスは19年8月を目途に保有するAPVの持分全てを合弁会社に譲渡する方針。なお、株価は2245円まで上昇後、上げ幅を縮めている。
東海カーボ<5301>:1370円(-86円)
急落。本日は同社のほか、日本カーボン<5302>や昭和電工<4004>など黒鉛電極関連の下げが目立っている。シティグループ証券では米グラフテックの投資判断を買い推奨から売り推奨に格下げしているもようで、グラフテック株は10%強の急落に。国内関連株もつれ安する展開になっている。2019年後半の中国輸出増加により、黒鉛電極の価格が圧迫されることになるとみているもよう。
CEHD<4320>:958円(+128円)
急騰。前日に発表した大幅な業績上方修正が買い材料視されている。上半期営業利益は従来予想の1.75億円から4.67億円にまで増額、主力製品である電子カルテシスムなど医療情報システムの販売が順調に推移したほか、外注費を中心とした費用の計上が第3四半期以降にずれ込んだことを要因としている。第1四半期までの進捗からは想定以上の上振れと捉えられる。
anfac<7035>:4935円(+200円)
大幅に4日ぶり反発。19年8月期の売上高を従来予想の30.70億円から38.70億円(前期実績19.16億円)に上方修正している。スマートホステル「&AND HOSTEL」事業の大阪市中央区の物件について、予想より規模が拡大し、販売価格が当初計画を大きく上回ったため。ただ、広告宣伝費や人材採用の拡充など成長領域への積極投資を視野に入れているとして、営業利益予想(前期比40.0%増の5.11億円)などは据え置いた。
国際帝石<1605>:1094.5円(+32.5円)
大幅続伸。原油相場の大幅な上昇を受けて、同社をはじめ石油関連株に関心が向かう展開になっている。前日の米原油先物市場では、WTI先物が一時65.92ドルまで上昇、昨年10月31日以来の高値水準まで買い進まれた。1日の上昇幅も3カ月ぶりの大きさとなっている。米政府がイラン産原油の輸入を全面的に禁止する措置を発表したことで、先行きの需給ひっ迫懸念が強まる展開のようだ。
アンビション<3300>:981円(-19円)
大幅に3日続伸。特殊映像サービスを手掛ける2501(東京都品川区)と資本業務提携を行うと発表している。2501が開発を進めるAIを利用した次世代3D映像技術などを不動産テックの分野で活用することを見込む。2501は複数の映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジンを開発している。株価が節目の1000円を明確に上抜けてきたことも買いにつながっているようだ。
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