NY株式:NYダウは38ドル高、ナスダックは下落
[19/05/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
4月30日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は38.52ドル高の26592.91、ナスダックは66.47ポイント安の8095.39で取引を終了した。検索大手のアルファベット(GOOGL)の決算で、売上成長率の大幅鈍化が嫌気され大幅下落となり、ナスダック総合指数は売りが先行。一方で複数の主要企業決算が好感され、ダウは寄付き後から小幅高となった。その後は、米長期金利の低下が嫌気され軟調推移となったが、明日のFOMCを見極めたいとの思惑から下値は限られた。セクター別では、公益事業や家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方でメディアやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、決算内容が予想を上振れ、上昇。製薬のメルク(MRK)は、通期見通しを引き上げ、堅調推移。ファストフードのマクドナルド(MCD)は、決算内容が好感され、買われた。一方で、製薬のペリゴ(PRGO)は、2013年の買収に関して米国歳入庁(IRS)から8.4億ドルの追徴課税を課されていることを発表し、下落。自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は、中国市場の不振で売上高が予想に届かず、軟調推移となった。
マーケット終了後に、携帯端末のアップル(AAPL)が発表した1-3月期決算は、売上高、一株利益ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
<FA>
複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、決算内容が予想を上振れ、上昇。製薬のメルク(MRK)は、通期見通しを引き上げ、堅調推移。ファストフードのマクドナルド(MCD)は、決算内容が好感され、買われた。一方で、製薬のペリゴ(PRGO)は、2013年の買収に関して米国歳入庁(IRS)から8.4億ドルの追徴課税を課されていることを発表し、下落。自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は、中国市場の不振で売上高が予想に届かず、軟調推移となった。
マーケット終了後に、携帯端末のアップル(AAPL)が発表した1-3月期決算は、売上高、一株利益ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
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