個人投資家・有限亭玉介:下半期に向けた注目株をチェック〜その1〜【FISCOソーシャルレポーター】
[19/05/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年5月8日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『下半期に向けた注目株をチェック〜その1〜』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず、はじめに紹介させていただきます銘柄は、ノムラシステムコーポレーション<3940>です。ドイツSAP社の戦略的な基幹系統合システム(ERP)の導入コンサルや保守・運用をサポートしている企業です。昨年末の暴落にて株価は12月26日に安値668円をつけてきましたが、その後徐々に下値を切り上げてきている様子で、ここ最近はゴールデンクロスも示してきております。
4月17日には理化学機器総合商社からRPAライセンス契約を受注したと発表した事もあり、今市場で注目されるRPA関連としてのテーマ性に加え、同社が関連するクラウドやビッグデータにおける市場の拡大が見込まれている事は、同社株には追い風となると見ています。目先は5月9日の決算通過後の値動きを見ていきたいところですな。無借金経営で自己資本率が高く、株主還元もしっかり意識している事からも、成長期待を見る企業です。
2つ目の銘柄はログリー<6579>です。ネイティブ広告の配信プラットフォームを提供している会社ですな。3月20日の取引終了後には「LOGLY lift Video」のサービスを開始しています。これによって広告主にとってはよりマーケティングの機会が拡充され、同社にとっては高単価の広告収入を得る事が期待できます。3月22日に定款が変更されましたが、それによると今後はM&Aや労働者派遣など幅広いビジネスを展開していく可能性を示唆する内容でございました。
株価は今年1月の高値5,550円をつけてから長らく調整が続いておりますが、目先の底を打ったと判断できた折には拾ってみたいと監視中です。5月10日の決算通過後の値動きにも注目したいところですな。
3つ目の銘柄は北川精機<6327>です。最近話題になっている次世代の高速通信を担う5Gですが、同社は5G向けCCL成形用真空大型プレスの商品シェアで世界首位の企業にて、注目されています。中国、米国及び世界中で開発・推進が進む5G…その海外での需要増も考えると思わず期待してしまいますな。目先の5月10日に控えた決算通過後にはどのように動くかと注目中ですが、今年は特にそのテーマ性への思惑・期待が高いものと考えます。5Gのサクサク動くPCやスマートフォン…例えば動画で株のオンラインセミナーなどもあれば使ってみたいもんですねぇ。
4つ目の銘柄はメック<4971>です。電子基板向け薬品や銅表面処理剤がメインではありますが、世界シェアを独占するニッチな製品をもつ個性ある企業で、ひふみ投信で有名なレオス・キャピタルワークスも同社に投資しているほか、岩井コスモ証券<8707>も同社株に強気のレーティング及び目標株価を掲げております。今後5Gブームの影響も受ける事も考えられますねぇ。こちらも5月10日に控えた決算通過後の値動きにも注目したいところです。
5つ目の銘柄はプレシジョン・システム・サイエンス<7707>です。同社は遺伝子や免疫、DNA抽出装置など、創薬の研究開発に携わる機械やソフトの開発を行っている企業ですな。近年の再生医療の技術進歩の期待が高まる分、同社にも注目が集まり易い状況であると見ています。
トレンドに左右されやすいバイオ株でにおいて、小型株は株価が短期資金に狙われて乱高下する事が多いように思えますが、他銘柄の臨床試験の結果でバイオ株全体が押し上げられる事も多い為、医療技術の進歩と供に株価が上昇していくなんて考え方もあるかと。3月にかけての急上昇にてチャートも反発基調を強めていますが、新たな材料発表などもあれば注目したいところです。
最後の銘柄は荏原実業<6328>です。水処理のろ過装置や環境、バイオマスプラントまで幅広く取り扱う同社には、以前、アンモニアの新合成法のニュースで急騰した事もあり注目しておりましたな。オリンピック特需の後も、上下水道の老朽化や災害豪雨等の防災の意識の高まりから、同社の中核事業である水処理技術の需要は今後も安定的であるように思われ、より低コストで環境に配慮した新技術の研究に期待しております。
チャートは一目均衡表(日足)で見ると今週は雲に突入する場面も見られましたが、PER・PBRともに割安といえる水準である事に加えて、業績も好調である事からも、5月8日の決算を見極めてからとも考え方もしております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年5月8日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『下半期に向けた注目株をチェック〜その1〜』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず、はじめに紹介させていただきます銘柄は、ノムラシステムコーポレーション<3940>です。ドイツSAP社の戦略的な基幹系統合システム(ERP)の導入コンサルや保守・運用をサポートしている企業です。昨年末の暴落にて株価は12月26日に安値668円をつけてきましたが、その後徐々に下値を切り上げてきている様子で、ここ最近はゴールデンクロスも示してきております。
4月17日には理化学機器総合商社からRPAライセンス契約を受注したと発表した事もあり、今市場で注目されるRPA関連としてのテーマ性に加え、同社が関連するクラウドやビッグデータにおける市場の拡大が見込まれている事は、同社株には追い風となると見ています。目先は5月9日の決算通過後の値動きを見ていきたいところですな。無借金経営で自己資本率が高く、株主還元もしっかり意識している事からも、成長期待を見る企業です。
2つ目の銘柄はログリー<6579>です。ネイティブ広告の配信プラットフォームを提供している会社ですな。3月20日の取引終了後には「LOGLY lift Video」のサービスを開始しています。これによって広告主にとってはよりマーケティングの機会が拡充され、同社にとっては高単価の広告収入を得る事が期待できます。3月22日に定款が変更されましたが、それによると今後はM&Aや労働者派遣など幅広いビジネスを展開していく可能性を示唆する内容でございました。
株価は今年1月の高値5,550円をつけてから長らく調整が続いておりますが、目先の底を打ったと判断できた折には拾ってみたいと監視中です。5月10日の決算通過後の値動きにも注目したいところですな。
3つ目の銘柄は北川精機<6327>です。最近話題になっている次世代の高速通信を担う5Gですが、同社は5G向けCCL成形用真空大型プレスの商品シェアで世界首位の企業にて、注目されています。中国、米国及び世界中で開発・推進が進む5G…その海外での需要増も考えると思わず期待してしまいますな。目先の5月10日に控えた決算通過後にはどのように動くかと注目中ですが、今年は特にそのテーマ性への思惑・期待が高いものと考えます。5Gのサクサク動くPCやスマートフォン…例えば動画で株のオンラインセミナーなどもあれば使ってみたいもんですねぇ。
4つ目の銘柄はメック<4971>です。電子基板向け薬品や銅表面処理剤がメインではありますが、世界シェアを独占するニッチな製品をもつ個性ある企業で、ひふみ投信で有名なレオス・キャピタルワークスも同社に投資しているほか、岩井コスモ証券<8707>も同社株に強気のレーティング及び目標株価を掲げております。今後5Gブームの影響も受ける事も考えられますねぇ。こちらも5月10日に控えた決算通過後の値動きにも注目したいところです。
5つ目の銘柄はプレシジョン・システム・サイエンス<7707>です。同社は遺伝子や免疫、DNA抽出装置など、創薬の研究開発に携わる機械やソフトの開発を行っている企業ですな。近年の再生医療の技術進歩の期待が高まる分、同社にも注目が集まり易い状況であると見ています。
トレンドに左右されやすいバイオ株でにおいて、小型株は株価が短期資金に狙われて乱高下する事が多いように思えますが、他銘柄の臨床試験の結果でバイオ株全体が押し上げられる事も多い為、医療技術の進歩と供に株価が上昇していくなんて考え方もあるかと。3月にかけての急上昇にてチャートも反発基調を強めていますが、新たな材料発表などもあれば注目したいところです。
最後の銘柄は荏原実業<6328>です。水処理のろ過装置や環境、バイオマスプラントまで幅広く取り扱う同社には、以前、アンモニアの新合成法のニュースで急騰した事もあり注目しておりましたな。オリンピック特需の後も、上下水道の老朽化や災害豪雨等の防災の意識の高まりから、同社の中核事業である水処理技術の需要は今後も安定的であるように思われ、より低コストで環境に配慮した新技術の研究に期待しております。
チャートは一目均衡表(日足)で見ると今週は雲に突入する場面も見られましたが、PER・PBRともに割安といえる水準である事に加えて、業績も好調である事からも、5月8日の決算を見極めてからとも考え方もしております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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