個人投資家・有限亭玉介:働き方改革関連など注目株を公開【FISCOソーシャルレポーター】
[19/06/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年6月18日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『働き方改革関連など注目株を公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
最初にご紹介させていただきますのはRPAホールディングス<6572>です。RPA関連銘柄の本命として3月にもこちらの記事で紹介させていただきましたが、その後東証1部への昇格の発表や好決算が続き、急上昇していきましたねぇ。
同社は事務作業などを効率化・省人化するロボット・アウトソーシング事業を手掛けております。主力の「BizRobo!」は大手も含めた多くの企業で採用されており、4月16日には名大附属病院にも導入開始が発表されましたので、今後も多くの分野に裾野を広げていくのではと見ています。5月に高値6,620円をつけてからここ最近は調整を挟んでおりましたが、4月17日にあけた窓を埋める前に反発しそうな様子でしたので改めて注目しています。
2つ目の銘柄はクラウドソーシングで知られたクラウドワークス<3900>です。5月14日発表の19.9期2Q決算では減益となり、株価は翌日から急落しましたが、そこから下値を切り上げる動きになっているのでピックアップしました。
現在の市場は政府主導の働き方改革の効果により、多くの企業が副業を認める方針に変更している事を背景に、同社は引き続き注目されている様子です。同社を利用するワーカー数、クライアント数は前年比で急拡大しており、需給環境も良好です。競合他社がいるにしても、仕事の掛け持ちが可能とあれば、利益を食い合うという環境にはなりにくいでしょうからねぇ。ユーザーが増えるほど利益を出しやすいストック型ビジネスも投資家には好まれやすいと見ています。
3つ目の銘柄はSHIFT<3697>です。同社は、ソフトウェアの品質保証・機能テストサービスを展開する企業ですな。ソフトウェアテスト市場の規模は約5兆円といわれながら、その内アウトソースは1%ほどしかないという現状は、同社のこれからの「ヒンシツプラットフォーム」の展開に有利に働くかもしれませんな。業績も好調で、ソフトウェア開発から、動作確認・修正の作業は複雑で時間がかかる作業の為、需要はこれからも伸びると思われますねぇ。チャートも上場来高値を超えて青天井相場に突入しているように思います。
4つ目の銘柄は、りらいあコミュニケーションズ<4708>です。コールセンターやバックオフィス事業を展開する企業ですな。同社の5月14日に発表された決算では19.3期の連結最終損益は72.8億円の赤字でしたが、20.3期は52.0億円の黒字化の見込みです。
官公庁向けの業務を請け負っている事から選挙への思惑があり、チャートは上昇トレンドへ向かっております。多くの企業がコストへの課題を解決する為に、アウトソーシングの需要は今後も伸びるように思われますねぇ。デジタルシフトや海外事業の推進も視野に入れている同社は、高品質のサービス展開に期待できますなぁ。
5つ目の銘柄は日本ホスピスホールディングス<7061>です。3月に上場したばかりの訪問介護や看護、在宅ケアを中心とした企業ですな。4月26日に発表された19.12期1Q決算は連結経常利益0.71億円という結果で、好調な滑り出しと言えますねぇ。
チャートは5月22日に最高値を付けそこから現在は下落しているものの、これからの超高齢化社会を迎える2040年までを見通せば需要が増加の一途と言えますので、相応の成長性があると見ます。5月の高値3,380円から調整は継続している様子ですが、目先の底を打ったら再び上に向かう可能性を見ています。
最後の銘柄はピーエイ<4766>です。無料求人誌発行や求人情報サイト、さらに人材派遣事業や、保育関連事業までも展開する企業ですな。ベトナムの人材派遣の先駆けとして注目されており、外国人労働者関連としてのテーマ性にて急騰していった事でも記憶に新しいですねぇ。
7月には越境EC支援を手掛けるキレイコムと共同でベトナム越境EC支援のジョイントベンチャーを設立するとしており、同関連としての一面も注目されています。ここまでの業績も堅調な事から、株価は下値を切り上げる動きです。小型株ゆえの値の軽さもあり、テーマが盛り上がれば短期資金に狙われる可能性も高いと思われます。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年6月18日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『働き方改革関連など注目株を公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
最初にご紹介させていただきますのはRPAホールディングス<6572>です。RPA関連銘柄の本命として3月にもこちらの記事で紹介させていただきましたが、その後東証1部への昇格の発表や好決算が続き、急上昇していきましたねぇ。
同社は事務作業などを効率化・省人化するロボット・アウトソーシング事業を手掛けております。主力の「BizRobo!」は大手も含めた多くの企業で採用されており、4月16日には名大附属病院にも導入開始が発表されましたので、今後も多くの分野に裾野を広げていくのではと見ています。5月に高値6,620円をつけてからここ最近は調整を挟んでおりましたが、4月17日にあけた窓を埋める前に反発しそうな様子でしたので改めて注目しています。
2つ目の銘柄はクラウドソーシングで知られたクラウドワークス<3900>です。5月14日発表の19.9期2Q決算では減益となり、株価は翌日から急落しましたが、そこから下値を切り上げる動きになっているのでピックアップしました。
現在の市場は政府主導の働き方改革の効果により、多くの企業が副業を認める方針に変更している事を背景に、同社は引き続き注目されている様子です。同社を利用するワーカー数、クライアント数は前年比で急拡大しており、需給環境も良好です。競合他社がいるにしても、仕事の掛け持ちが可能とあれば、利益を食い合うという環境にはなりにくいでしょうからねぇ。ユーザーが増えるほど利益を出しやすいストック型ビジネスも投資家には好まれやすいと見ています。
3つ目の銘柄はSHIFT<3697>です。同社は、ソフトウェアの品質保証・機能テストサービスを展開する企業ですな。ソフトウェアテスト市場の規模は約5兆円といわれながら、その内アウトソースは1%ほどしかないという現状は、同社のこれからの「ヒンシツプラットフォーム」の展開に有利に働くかもしれませんな。業績も好調で、ソフトウェア開発から、動作確認・修正の作業は複雑で時間がかかる作業の為、需要はこれからも伸びると思われますねぇ。チャートも上場来高値を超えて青天井相場に突入しているように思います。
4つ目の銘柄は、りらいあコミュニケーションズ<4708>です。コールセンターやバックオフィス事業を展開する企業ですな。同社の5月14日に発表された決算では19.3期の連結最終損益は72.8億円の赤字でしたが、20.3期は52.0億円の黒字化の見込みです。
官公庁向けの業務を請け負っている事から選挙への思惑があり、チャートは上昇トレンドへ向かっております。多くの企業がコストへの課題を解決する為に、アウトソーシングの需要は今後も伸びるように思われますねぇ。デジタルシフトや海外事業の推進も視野に入れている同社は、高品質のサービス展開に期待できますなぁ。
5つ目の銘柄は日本ホスピスホールディングス<7061>です。3月に上場したばかりの訪問介護や看護、在宅ケアを中心とした企業ですな。4月26日に発表された19.12期1Q決算は連結経常利益0.71億円という結果で、好調な滑り出しと言えますねぇ。
チャートは5月22日に最高値を付けそこから現在は下落しているものの、これからの超高齢化社会を迎える2040年までを見通せば需要が増加の一途と言えますので、相応の成長性があると見ます。5月の高値3,380円から調整は継続している様子ですが、目先の底を打ったら再び上に向かう可能性を見ています。
最後の銘柄はピーエイ<4766>です。無料求人誌発行や求人情報サイト、さらに人材派遣事業や、保育関連事業までも展開する企業ですな。ベトナムの人材派遣の先駆けとして注目されており、外国人労働者関連としてのテーマ性にて急騰していった事でも記憶に新しいですねぇ。
7月には越境EC支援を手掛けるキレイコムと共同でベトナム越境EC支援のジョイントベンチャーを設立するとしており、同関連としての一面も注目されています。ここまでの業績も堅調な事から、株価は下値を切り上げる動きです。小型株ゆえの値の軽さもあり、テーマが盛り上がれば短期資金に狙われる可能性も高いと思われます。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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