NY外為:米国がイラン報復攻撃撤回、リスク回避のドル売りは一段落
[19/06/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円74銭まで上昇後、107円30銭まで反落して107円34銭で引けた。
イランによる米偵察ドローン撃墜を受けたイラン報復攻撃を米国政府がとどまったためリスク回避の円買いが後退。また、米国の5月中古住宅販売件数が予想を上回り米債利回りの上昇に伴いドル買いが再燃した。その後、米商務省が中国スーパーコンピューター製造企業5社を禁輸対象に加えハイテク圧力を強化したため、米中貿易摩擦への懸念が再燃し、上値も抑制された。
ユーロ・ドルは、1.1309ドルから1.1378ドルまで上昇し、1.1370ドルで引けた。ユーロ・円は、121円59銭から122円13銭まで上昇。米国の利下げ期待を受けた株高に連れ、リスク選好の円売りが継続。ポンド・ドルは、1.2653ドルから1.2747ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9830フランから0.9757フランまで下落した。
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イランによる米偵察ドローン撃墜を受けたイラン報復攻撃を米国政府がとどまったためリスク回避の円買いが後退。また、米国の5月中古住宅販売件数が予想を上回り米債利回りの上昇に伴いドル買いが再燃した。その後、米商務省が中国スーパーコンピューター製造企業5社を禁輸対象に加えハイテク圧力を強化したため、米中貿易摩擦への懸念が再燃し、上値も抑制された。
ユーロ・ドルは、1.1309ドルから1.1378ドルまで上昇し、1.1370ドルで引けた。ユーロ・円は、121円59銭から122円13銭まで上昇。米国の利下げ期待を受けた株高に連れ、リスク選好の円売りが継続。ポンド・ドルは、1.2653ドルから1.2747ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9830フランから0.9757フランまで下落した。
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