注目銘柄ダイジェスト(前場):さむらいJP、エクスモーション、トーセイなど
[19/07/08]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
フィードフォース<7068> 3200
公開価格(1150円)の2.4倍となる2760円で初値を付けた。5日に上場したが、取引が成立していなかった。設立年月日は06年3月23日。事業の内容はデータフィード事業、デジタル広告事業など。20年5月期の営業利益予想は前期比561.5%増の2.35億円。インターネット広告運用サービスなどのプロフェッショナル事業が堅調に推移すると見込む。また、データフィード統合管理サービスなどのSaaS事業も増収基調が続く見通し。
グリコ<2206>:4680円(-155円)
大幅続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も5100円から4100円に引き下げている。国内重点ブランドの売上回復に尽力しているが、管理すべきブランド数の多さ、乳製品などカテゴリーの競争激化から、十分な成果が挙げられていないと指摘。当面は投資が先行することから利益成長は緩慢になるとみており、その一方でバリュエーションは割高としている。
オンワードHD<8016>:593円(-28円)
大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は29.4億円で前年同期比17.4%減益となった。会社側の上半期計画は同2.3%の増益であり、低調なスタートとなる形に。海外アパレル事業の赤字は縮小し、ライフスタイル事業もM&A効果などで上伸したが、国内アパレル関連事業が大幅な減益となった。収益底打ちの兆しが見いだしにくいなか、下半期以降の回復期待なども高めにくい展開へ。
ウエルシアHD<3141>:4810円(+270円)
急伸。先週末に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は81.4億円で前年同期比31.3%増益となり、会社計画の72億円を上回る着地に。会社側の上半期計画9.1%増に対しても高い増益率となっている。既存店販売が好調であったほか、人時コントロールが順調に進み、売上高人件費比率なども低下した。6月の既存店増収率も計画を上振れており、業績上振れへの期待感が高まる状況となっているようだ。
トーセイ<8923>:1089円(+68円)
大幅続伸。先週末に発表した上半期決算が好感されている。営業利益は79.6億円で前年同期比15.6%増益、通期計画の前期比10.8%増を上回る増益率となっている。第1四半期は前年同期比28.0%の大幅減益であったため、3-5月期で収益は急回復する形になっている。不動産流動化事業において、大型収益ビルを高い利益率で販売できたことが背景。進捗率も高く業績の上振れが意識される展開に。
さむらいJP<4764>:166円(+50円)
ストップ高。日本国内の大手アミューズメント企業と資金調達支援を目的としたアドバイザリー契約を締結すると発表している。同企業の社名は非公表。グループの発想力及び企画力が評価されたという。約1.50億円を売上計上する見込みで、19年12月期第2四半期または第3四半期の業績は確定次第速やかに公表する。契約期間は5日から24年6月30日までの5年間。追加報酬が発生した場合も速やかに公表するとしている。
イオン<8267>:1884.5円(-89.5円)
大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は277億円で前年同期比30.0%減益となった。カジタク不正会計の影響が145億円程度のマイナス要因となったが、実質的にも同0.4%の増益でとどまったもよう。ヘルスケア事業やディベロッパー事業が好調も、GMSとSMが足を引っ張る形になっている。会社側の通期計画は8.4%増益であり、低調な出足と受け止める動きが先行へ。
フォーサイド<2330>:190円(+6円)
大幅に続伸。19年12月期の営業損益を従来予想の0.10億円の黒字から0.54億円の黒字(前期実績2.10億円の赤字)に上方修正している。プライズ事業での販売先が順調に増加したことに加え、投資銀行事業での案件成約も利益拡大に寄与する見込み。一方、第1四半期に繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額約2.46億円を計上したことから、純損益を0.10億円の黒字から0.52億円の赤字(前期実績5.91億円の赤字)に下方修正した。
エクスモーション<4394>:2525円(+194円)
年初来高値。19年11月期第2四半期累計(18年12月-19年5月)の営業利益を前年同期比11.2%増の0.97億円と発表している。コンサルティング事業が自動車業界で着実に受注を獲得した。また、半導体製造装置、音響機器などの分野で新たな需要を取り込み、受注拡大に努めた。通期予想は前期比21.6%増の1.77億円で据え置いている。進捗率は54.8%。株価が節目の2500円を突破したことも買いに拍車をかけているようだ。
<ST>
公開価格(1150円)の2.4倍となる2760円で初値を付けた。5日に上場したが、取引が成立していなかった。設立年月日は06年3月23日。事業の内容はデータフィード事業、デジタル広告事業など。20年5月期の営業利益予想は前期比561.5%増の2.35億円。インターネット広告運用サービスなどのプロフェッショナル事業が堅調に推移すると見込む。また、データフィード統合管理サービスなどのSaaS事業も増収基調が続く見通し。
グリコ<2206>:4680円(-155円)
大幅続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も5100円から4100円に引き下げている。国内重点ブランドの売上回復に尽力しているが、管理すべきブランド数の多さ、乳製品などカテゴリーの競争激化から、十分な成果が挙げられていないと指摘。当面は投資が先行することから利益成長は緩慢になるとみており、その一方でバリュエーションは割高としている。
オンワードHD<8016>:593円(-28円)
大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は29.4億円で前年同期比17.4%減益となった。会社側の上半期計画は同2.3%の増益であり、低調なスタートとなる形に。海外アパレル事業の赤字は縮小し、ライフスタイル事業もM&A効果などで上伸したが、国内アパレル関連事業が大幅な減益となった。収益底打ちの兆しが見いだしにくいなか、下半期以降の回復期待なども高めにくい展開へ。
ウエルシアHD<3141>:4810円(+270円)
急伸。先週末に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は81.4億円で前年同期比31.3%増益となり、会社計画の72億円を上回る着地に。会社側の上半期計画9.1%増に対しても高い増益率となっている。既存店販売が好調であったほか、人時コントロールが順調に進み、売上高人件費比率なども低下した。6月の既存店増収率も計画を上振れており、業績上振れへの期待感が高まる状況となっているようだ。
トーセイ<8923>:1089円(+68円)
大幅続伸。先週末に発表した上半期決算が好感されている。営業利益は79.6億円で前年同期比15.6%増益、通期計画の前期比10.8%増を上回る増益率となっている。第1四半期は前年同期比28.0%の大幅減益であったため、3-5月期で収益は急回復する形になっている。不動産流動化事業において、大型収益ビルを高い利益率で販売できたことが背景。進捗率も高く業績の上振れが意識される展開に。
さむらいJP<4764>:166円(+50円)
ストップ高。日本国内の大手アミューズメント企業と資金調達支援を目的としたアドバイザリー契約を締結すると発表している。同企業の社名は非公表。グループの発想力及び企画力が評価されたという。約1.50億円を売上計上する見込みで、19年12月期第2四半期または第3四半期の業績は確定次第速やかに公表する。契約期間は5日から24年6月30日までの5年間。追加報酬が発生した場合も速やかに公表するとしている。
イオン<8267>:1884.5円(-89.5円)
大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は277億円で前年同期比30.0%減益となった。カジタク不正会計の影響が145億円程度のマイナス要因となったが、実質的にも同0.4%の増益でとどまったもよう。ヘルスケア事業やディベロッパー事業が好調も、GMSとSMが足を引っ張る形になっている。会社側の通期計画は8.4%増益であり、低調な出足と受け止める動きが先行へ。
フォーサイド<2330>:190円(+6円)
大幅に続伸。19年12月期の営業損益を従来予想の0.10億円の黒字から0.54億円の黒字(前期実績2.10億円の赤字)に上方修正している。プライズ事業での販売先が順調に増加したことに加え、投資銀行事業での案件成約も利益拡大に寄与する見込み。一方、第1四半期に繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額約2.46億円を計上したことから、純損益を0.10億円の黒字から0.52億円の赤字(前期実績5.91億円の赤字)に下方修正した。
エクスモーション<4394>:2525円(+194円)
年初来高値。19年11月期第2四半期累計(18年12月-19年5月)の営業利益を前年同期比11.2%増の0.97億円と発表している。コンサルティング事業が自動車業界で着実に受注を獲得した。また、半導体製造装置、音響機器などの分野で新たな需要を取り込み、受注拡大に努めた。通期予想は前期比21.6%増の1.77億円で据え置いている。進捗率は54.8%。株価が節目の2500円を突破したことも買いに拍車をかけているようだ。
<ST>