NY株式:NYダウ79ドル安、ボーイング決算が重石
[19/07/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は79.22ドル安の27269.97、ナスダックは70.10ポイント高の8321.50で取引を終了した。朝方は複数の主要企業決算が嫌気され、売りが先行。ダウは終日軟調推移となったが、明日の欧州中央銀行(ECB)理事会や来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での金融緩和への期待から、S&P500及びナスダック総合指数は上昇に転じ、過去最高値を更新。セクター別では、半導体・半導体製造装置や電気通信サービスが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や食品・飲料・タバコが下落した。
航空機大手のボーイング(BA)は、予想外の赤字決算となり、旅客機「737 MAX」の運航再開の不透明感から業績見通しの公表を見送り、軟調推移。建設機械のキャタピラー(CAT)は、中国での販売低迷から利益が予想を下回り、下落。一方で、写真共有アプリを手掛けるスナップチャット(SNAP)は、決算内容が予想を上振れ、大幅上昇。半導体のテキサス・インスツルメンツ(TXN)や宅配便のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は、決算内容が好感され、堅調推移となった。SNSのフェイスブック(FB)は、個人情報を巡る当局の調査に対して、米連邦取引委員会(FTC)に50億ドルを支払うことで合意し、買われた。
フェイスブックは、マーケット終了後に4-6月期決算を発表し、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
航空機大手のボーイング(BA)は、予想外の赤字決算となり、旅客機「737 MAX」の運航再開の不透明感から業績見通しの公表を見送り、軟調推移。建設機械のキャタピラー(CAT)は、中国での販売低迷から利益が予想を下回り、下落。一方で、写真共有アプリを手掛けるスナップチャット(SNAP)は、決算内容が予想を上振れ、大幅上昇。半導体のテキサス・インスツルメンツ(TXN)や宅配便のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は、決算内容が好感され、堅調推移となった。SNSのフェイスブック(FB)は、個人情報を巡る当局の調査に対して、米連邦取引委員会(FTC)に50億ドルを支払うことで合意し、買われた。
フェイスブックは、マーケット終了後に4-6月期決算を発表し、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
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