NY為替:ECBは政策金利の据え置き決定
[19/07/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円07銭から108円75銭まで上昇し、108円63銭で引けた。予想を上回った米国の6月耐久財受注速報値や、週次新規失業保険申請件数の減少を意識してドル買いが優勢となった。来週7月30−31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利下げ確率は低下し、ドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1102ドルまで下落後、1.1188ドルまで上昇し、1.1140ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の理事会で政策金利の据え置きが決定され、9月の追加緩和が示唆されたことから、ユーロ売りが加速した。しかし、ドラギ総裁が「依然リセッションリスクは低い」との見解を示したことから、ユーロを買い戻す動きが広がった。ユーロ・円は、120円05銭まで下落後、121円38銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2518ドルまで上昇後、1.2437ドルまで下落。ドル・スイスは、0.9867フランから0.9918フランまで上昇。
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ユーロ・ドルは、1.1102ドルまで下落後、1.1188ドルまで上昇し、1.1140ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の理事会で政策金利の据え置きが決定され、9月の追加緩和が示唆されたことから、ユーロ売りが加速した。しかし、ドラギ総裁が「依然リセッションリスクは低い」との見解を示したことから、ユーロを買い戻す動きが広がった。ユーロ・円は、120円05銭まで下落後、121円38銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2518ドルまで上昇後、1.2437ドルまで下落。ドル・スイスは、0.9867フランから0.9918フランまで上昇。
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