英ポンド週間見通し:伸び悩みか、英中銀の金融政策に注目
[19/07/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■伸び悩み、合意なきEU離脱への懸念残る
先週のポンド・円は伸び悩み。一時135円台後半まで戻したが、英首相に就任した欧州連合(EU)離脱強硬派のボリス・ジョンソン氏は、EUとの合意の有無にかかわらず10月末にEUからの離脱実現を目指す従前の方針を維持しており、これを嫌ってポンドは伸び悩んだ。取引レンジ:134円25銭−135円67銭。
■伸び悩みか、英中銀の金融政策に注目
今週のポンド・円は下げ渋りか。英ジョンソン政権の発足で合意なき離脱への懸念が広がるなか、国内経済への影響も懸念されている。8月1日開催の英中央銀行金融政策委員会(MPC)では金融政策の現状維持が決定される見込みだが、インフレ見通しが変更さなかった場合、リスク回避的なポンド売りは抑制される可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・8月1日:7月製造業PMI(予想:48.0)
・8月1日:英中央銀行MPCが政策金利発表(0.75%で現状維持の予想)
予想レンジ:133円00銭−136円00銭
<FA>
先週のポンド・円は伸び悩み。一時135円台後半まで戻したが、英首相に就任した欧州連合(EU)離脱強硬派のボリス・ジョンソン氏は、EUとの合意の有無にかかわらず10月末にEUからの離脱実現を目指す従前の方針を維持しており、これを嫌ってポンドは伸び悩んだ。取引レンジ:134円25銭−135円67銭。
■伸び悩みか、英中銀の金融政策に注目
今週のポンド・円は下げ渋りか。英ジョンソン政権の発足で合意なき離脱への懸念が広がるなか、国内経済への影響も懸念されている。8月1日開催の英中央銀行金融政策委員会(MPC)では金融政策の現状維持が決定される見込みだが、インフレ見通しが変更さなかった場合、リスク回避的なポンド売りは抑制される可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・8月1日:7月製造業PMI(予想:48.0)
・8月1日:英中央銀行MPCが政策金利発表(0.75%で現状維持の予想)
予想レンジ:133円00銭−136円00銭
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