豪ドル週間見通し:弱含みか、消費者物価指数や小売売上高に注目
[19/07/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■弱含み、追加利下げ観測で売り優勢に
先週の豪ドル・円は弱含み。豪準備銀行(中央銀行)のケント総裁補が「目標達成のため必要であれば政策調整へ」、ロウ総裁も「需要がさえなければさらに政策緩和の用意」と述べて追加利下げ余地を示唆し、豪ドル売りになった。豪大手銀行が早期利下げと来年のさらなる利下げ見通しを発表したことも意識された。取引レンジ:75円03銭-76円16銭。
■弱含みか、消費者物価指数や小売売上高に注目
今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の追加利下げ観測が続くなか、4-6月期消費者物価指数や6月小売売上高が注目される。ただし、米中貿易協議が7月30日から上海で再開されることになり、何らかの進展が伝えられた場合、豪ドル買いがやや強まる可能性は残されている。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・31日:4-6月期消費者物価指数(1-3月期:前年比+1.3%)
・2日:6月小売売上高(5月:前月比+0.1%)
予想レンジ:74円00銭-76円00銭
<FA>
先週の豪ドル・円は弱含み。豪準備銀行(中央銀行)のケント総裁補が「目標達成のため必要であれば政策調整へ」、ロウ総裁も「需要がさえなければさらに政策緩和の用意」と述べて追加利下げ余地を示唆し、豪ドル売りになった。豪大手銀行が早期利下げと来年のさらなる利下げ見通しを発表したことも意識された。取引レンジ:75円03銭-76円16銭。
■弱含みか、消費者物価指数や小売売上高に注目
今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の追加利下げ観測が続くなか、4-6月期消費者物価指数や6月小売売上高が注目される。ただし、米中貿易協議が7月30日から上海で再開されることになり、何らかの進展が伝えられた場合、豪ドル買いがやや強まる可能性は残されている。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・31日:4-6月期消費者物価指数(1-3月期:前年比+1.3%)
・2日:6月小売売上高(5月:前月比+0.1%)
予想レンジ:74円00銭-76円00銭
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