マザーズ先物見通し:小動き続くか、1部市場に投資家の関心向かい
[19/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、前週末の米株高などを受けて、やや買いが先行して始まりそうだ。前週末の米国市場では、米景気に対する安心感から買いが先行してNYダウは反発。ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。東京市場でも投資家心理の改善につながり、マザーズ先物にもプラスに働くだろう。しかし、東証1部市場の主力株の決算発表が本格化しており、個人投資家の関心もこうした主力大型株に向かい、マザーズ指数は節目の900pt手前で小幅な値動きが続いている。前週末の取引終了後にもキーエンス<6861>、日東電<6988>、東エレク<8035>、NTTドコモ<9437>などが決算発表しており、引き続き投資家の関心は東証1部市場に向かいやすいだろう。このためマザーズ市場は薄商いが続き、マザーズ先物も小動きにとどまりそうだ。なお、本日はブシロード<7803>がマザーズ市場に新規上場する。上値のメドは890.0pt、下値のメドは870.0ptとする。
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