個別銘柄戦略:信越化学やそーせいに注目
[19/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
先週末26日の米国市場は、NYダウが51.47ドル高の27192.45、ナスダック総合指数が91.67pt高の8330.21、シカゴ日経225先物が大阪日中比50円高の21650円。本日の東京市場は堅調な展開が予想される。ナスダック総合指数やS&P500が最高値を更新したことが好感され、シカゴ日経225先物にもサヤ寄せされる形で、東京市場は上昇スタートになると予想される。個別では、先週末に利益確定売りに押された半導体関連株の動向が注視されよう。特に、米半導体大手のインテル(INTC)のCEOが決算説明会において、慎重な発言をしたことが気掛かりな要因だ。アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>、信越化<4063>、キーエンス<6861>など、こうした半導体関連銘柄について底堅い動きが見られれば、相場にも安心感が出でこよう。一方で、本日大引け後には決算発表が予定されるファナック<6954>やコマツ<6301>については、米国家経済会議(NEC)
のクドロー委員長が26日、米CNBCテレビで米中貿易協議を巡り「大きな合意は期待していない」と述べたことにより、中国での売上高比率の高い化学のダウや建機のキャタピラーなどが売られたことから、業績悪化への警戒感が強く、積極的な取引は見送られそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された信越化<4063>、そーせい<4565>、ディスコ<6146>、オムロン<6645>、富士通<6702>などには注目。
<US>
のクドロー委員長が26日、米CNBCテレビで米中貿易協議を巡り「大きな合意は期待していない」と述べたことにより、中国での売上高比率の高い化学のダウや建機のキャタピラーなどが売られたことから、業績悪化への警戒感が強く、積極的な取引は見送られそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された信越化<4063>、そーせい<4565>、ディスコ<6146>、オムロン<6645>、富士通<6702>などには注目。
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