米国株見通し:本日からの米中協議やFOMC見極めムード続く
[19/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 3014.00(- 7.75) (18:10現在)
ナスダック100先物 7970.75(-30.50) (18:10現在)
18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は60ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.40ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
ただ、本日からの米中貿易協議(31日まで、上海)や米連邦公開市場委員会(FOMC、31日まで)を見極めたいとのムードが一段と広がり、取引手控え気味で動意に乏しい展開が続くとみられる。英国のジョンソン新政権誕生後の動静からハードブレグジットになる可能性が高まったとの見方が、ある程度重しになりそうだ。NY原油先物は、米国内在庫の減少予想に絡み思惑的な買いが見込まれ、強含みの展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、6月個人所得、個人消費支出、コアPCE価格指数、5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、7月消費者信頼感指数、6月中古住宅販売成約指数。なかでも、個人所得や消費支出はほぼ前月並みの伸びが、消費者信頼感指数は反発が予想され、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。決算発表は、グラブハブやギリアド・サイエンシズなどが予定されている。
<KK>
ナスダック100先物 7970.75(-30.50) (18:10現在)
18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は60ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.40ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
ただ、本日からの米中貿易協議(31日まで、上海)や米連邦公開市場委員会(FOMC、31日まで)を見極めたいとのムードが一段と広がり、取引手控え気味で動意に乏しい展開が続くとみられる。英国のジョンソン新政権誕生後の動静からハードブレグジットになる可能性が高まったとの見方が、ある程度重しになりそうだ。NY原油先物は、米国内在庫の減少予想に絡み思惑的な買いが見込まれ、強含みの展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、6月個人所得、個人消費支出、コアPCE価格指数、5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、7月消費者信頼感指数、6月中古住宅販売成約指数。なかでも、個人所得や消費支出はほぼ前月並みの伸びが、消費者信頼感指数は反発が予想され、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。決算発表は、グラブハブやギリアド・サイエンシズなどが予定されている。
<KK>