英ポンド週間見通し:もみ合いか、EU離脱を巡る不透明感は払しょくされず
[19/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
■上げ渋り、合意なきEU離脱への懸念残る
先週のポンド・円は上げ渋り。欧州連合(EU)からの合意なき離脱回避への期待で一時130円台前半までポンド高・円安に振れる場面があったが、ジョンソン英首相は8月28日、10月中旬まで議会を休会とする方針を表明し、合意なき離脱回避への期待は後退したことから、リスク回避のポンド売りが再び広がった。取引レンジ:128円21銭−130円39銭。
■もみ合いか、EU離脱を巡る不透明感は払しょくされず
今週のポンド・円はもみ合いか。8月製造業PMIは7月実績をやや上回ると予想され、景気減速を懸念したポンド売りは多少弱まりそうだ。半面、英国議会の停会で合意なき欧州連合(EU)からの離脱回避に向けた動きは封じられている。離脱を巡る不透明感は消え去っていないことから、リスク選好的なポンド買いは抑制される見通し。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・9月2日:8月製造業PMI(7月:48.0)
・9月4日:8月サービス業PMI(7月:51.4)
予想レンジ:127円50銭−131円00銭
<FA>
先週のポンド・円は上げ渋り。欧州連合(EU)からの合意なき離脱回避への期待で一時130円台前半までポンド高・円安に振れる場面があったが、ジョンソン英首相は8月28日、10月中旬まで議会を休会とする方針を表明し、合意なき離脱回避への期待は後退したことから、リスク回避のポンド売りが再び広がった。取引レンジ:128円21銭−130円39銭。
■もみ合いか、EU離脱を巡る不透明感は払しょくされず
今週のポンド・円はもみ合いか。8月製造業PMIは7月実績をやや上回ると予想され、景気減速を懸念したポンド売りは多少弱まりそうだ。半面、英国議会の停会で合意なき欧州連合(EU)からの離脱回避に向けた動きは封じられている。離脱を巡る不透明感は消え去っていないことから、リスク選好的なポンド買いは抑制される見通し。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・9月2日:8月製造業PMI(7月:48.0)
・9月4日:8月サービス業PMI(7月:51.4)
予想レンジ:127円50銭−131円00銭
<FA>