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世界で大きく経済に影響するニュース3つ、その1〜投資の学校(高井ひろえ)

注目トピックス 市況・概況
こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの専属講師である小次郎講師のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。本日ご紹介するコラムは、小次郎講師が書かれた『世界で大きく経済に影響するニュース3つ。その1』という記事です。

本コラムでは小次郎講師が大きく経済に影響するニュースとして挙げているうちの1つ、米中貿易戦争について説明しています。小次郎講師は9月5日の一部報道で、『米株大幅高の要因には、米中両国が来月に閣僚級の通商面での緊張が緩和するとの期待が高まったことがある』としていたことを挙げています。対して、小次郎講師は米中関係について『去年から今日にかけて、ちょっとでも緩やかな方向に動いたことはありません。日々、悪い方向に動いて行っております』と述べています。

そこで、2019年の米中貿易戦争の経過を振り返っています。まず2019年1〜4月は株が上がりましたが、その背景として『去年の米中貿易戦争が今年中に解決の方向に進んでいくのではないか?今までかかっていた税金が引き下げられ、無くなっていくのではという期待感で上昇していました』と説明しています。そして5月には『第3弾の税率10%→25%アップ、ファーウェイ事実上の取引停止』となり、『8月1日、第4弾(9月1日から)3000億ドルの残り品目に関税10%アップ』、『8月5日中国を為替操作国に認定。これに中国は怒り、農産物の購入を中止、さらに9月1日の第4弾実施に合わせて750億ドルに報復関税すると発表』となり、その発表を受けてトランプ大統領は『8月23日、第4弾の関税を5%アップ、今までの関税も+5%アップ』。『9月1日、第4弾実施(一部は12/15) 中国も報復関税実施』。『9月4日、中国は怒ってWTO(世界貿易機関)に提訴する』という流れになりました。

これらの経過を見て、小次郎講師は『今現在の段階で米中に雪解けムードが出ているなんてことはありません』と話しており、最後には『米中は現段階では数年では終わらないという認識を持ってチャートの方を注意してみていきましょう』と締めくくっています。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の9月15日付のコラムである『世界で大きく経済に影響するニュース3つ。その1』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ




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