日経平均テクニカル:4日ぶり反落、1カ月ぶり高値5日線割れ
[19/09/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の日経平均は4営業日ぶりに反落した。ローソク足は下ヒゲを伴う陽線を引いて下値での買い需要を確認したが、ザラ場高値は8月27日以来およそ1カ月ぶりに5日移動平均線に届かず終了し、上値の重さを印象付けた。日足のボリンジャーバンドでは、終値が+2σを下放れ、上値拡張局面終了後のスピード調整入りを示唆した。また、RSIは92.70%(昨日97.40%)、東証1部の騰落レシオは133.12%(同139.20%)といずれも高止まりしており、いったん過熱感が意識されやすい水準であろう。他方、日足の一目均衡表では、転換線が上向きをキープしたほか、遅行線は強気シグナル発生を継続しており、中期的には上昇トレンドは継続か。
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