NY株式:NYダウ162ドル高、弾劾調査に懐疑的な見方が広がる
[19/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は上昇。ダウ平均は162.94ドル高の26970.71、ナスダックは83.76ポイント高の8077.38で取引を終了した。朝方は、米民主党がトランプ大統領の弾劾調査を開始したことを受けて小動き。しかし、現職大統領を弾劾するには共和党が多数派の上院で3分の2の賛成が必要であることから、弾劾は困難であるとの見方が広がった。日本との貿易協定締結で合意したほか、中国との早期合意を示唆したことから上昇し、堅調推移となった。セクター別では、耐久消費財・アパレルや半導体・半導体製造装置が上昇する一方でヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。
スポーツ用品のナイキ(NKE)は、決算内容が好感され堅調推移。タバコ会社のフィリップ・モリス(PM)は、同業のアルトリア・グループ(MO)との合併協議を打ち切り上昇。原油精製のマラソン・ペトロリアム(MPC)は、ポール・シンガー氏率いるエリオット・マネジメントが3社への企業分割を要求していることが報じられ大幅上昇。一方で、半導体のブロードコム(AVGO)は、約32億ドル相当の転換社債の発行を発表し下落した。
欧州連合(EU)が、米国からの輸入品40億ドル超に追加関税を賦課する方針を検討している模様。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
スポーツ用品のナイキ(NKE)は、決算内容が好感され堅調推移。タバコ会社のフィリップ・モリス(PM)は、同業のアルトリア・グループ(MO)との合併協議を打ち切り上昇。原油精製のマラソン・ペトロリアム(MPC)は、ポール・シンガー氏率いるエリオット・マネジメントが3社への企業分割を要求していることが報じられ大幅上昇。一方で、半導体のブロードコム(AVGO)は、約32億ドル相当の転換社債の発行を発表し下落した。
欧州連合(EU)が、米国からの輸入品40億ドル超に追加関税を賦課する方針を検討している模様。
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