NY為替:米中貿易協議の早期合意期待などでドル反発
[19/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円40銭から107円88銭まで上昇し、107円76銭で引けた。ウクライナ大統領が国連でのトランプ大統領との共同記者会見で「トランプ大統領との電話会談は通常のもの、何の圧力もなかった」と指摘し、トランプ米大統領弾劾への脅威が後退したこと、トランプ大統領は「中国との貿易協定、予想されているよりも早く合意する可能性もある」との見解を示したことから、ドルを買い戻す動きが広がった。
ユーロ・ドルは、1.0988ドルから1.0938ドルまで下落し、1.0944ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー専務理事が10月31日付で辞任を表明するなど、域内の金利先安感に伴うユーロ売りが継続。ユーロ・円は、117円90銭から118円20銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは、1.2394ドルから1.2348ドルまで下落した。英国の欧州連合(EU)離脱への不透明感が根強く、上値を抑制した。ドル・スイスは、0.9862フランから0.9925フランまで上昇した。
<MK>
ユーロ・ドルは、1.0988ドルから1.0938ドルまで下落し、1.0944ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー専務理事が10月31日付で辞任を表明するなど、域内の金利先安感に伴うユーロ売りが継続。ユーロ・円は、117円90銭から118円20銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは、1.2394ドルから1.2348ドルまで下落した。英国の欧州連合(EU)離脱への不透明感が根強く、上値を抑制した。ドル・スイスは、0.9862フランから0.9925フランまで上昇した。
<MK>