マザーズ先物見通し:方向感の掴みにくい展開か
[19/09/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、強弱材料が交錯するなか、方向感の掴みにくい展開が想定される。前日の米国市場では、トランプ米大統領の弾劾問題を巡る不透明感と米中通商協議の進展期待が交錯するなか、主要3指数は揃って反落。一方、為替市場は1ドル=107円80銭台と前日日中比でやや円安方向に振れているものの、外部環境としてはマザーズ先物に対する手掛かり材料にはなりづらいだろう。前日まで5連騰している分、週末に加えて期末接近というタイミングも相まって、利益確定の動きが次第に強まることが想定されよう。他方、マザーズ市場では、個人投資家に人気の高いバイオ関連銘柄やテーマ性のある銘柄などは足元でしっかりとした値動きをみせており、本日もこの流れが継続した場合はマザーズ先物の下げも限定的となりそうだ。上値のメドは880.0pt、下値のメドは865.0ptとする。
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