日経VI概況:反発、海外政治不安により投資マインドが悪化
[19/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、先週末比+0.54pt(上昇率3.21%)の17.35ptと反発した。なお、高値は17.68pt、安値は17.22pt。先週末の米国市場は、米大統領による対中投資制限や米市場での中国企業の上場廃止検討の発言から主要指数揃って下落。前週末に香港で再び大規模デモが発生したことも個人投資家心理を冷やし、本日の日本市場も全面安商状となった。こうした背景から日経VIは朝方から高く寄り付いてのスタート。その後は、こう着感の強い展開がしばらく続いたが、大引けにかけてやや上げ幅を縮める形となった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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