米国株見通し:米中協議の先行き不透明感や米政治不安が重しに
[19/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2974.50(+10.75) (18:25現在)
ナスダック100先物 7740.00(+38.75) (18:25現在)
18時25分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は80ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は買い優勢気味に始まりそうだ。
前週末伝えられた「米トランプ政権が中国企業の米株式市場での上場廃止や、政府年金基金を通じた中国市場への投資制限を協議している」との報道への警戒感が続く。また、トランプ大統領のウクライナ疑惑に関して、内部告発者の証言を求める公聴会開催への動きもみられ、市場センチメントはあまりよろしくない状況になる。NY原油先物は、中東の地政学的リスクの動向見極めでもみ合う展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、9月シカゴ購買部協会景気指数と9月ダラス連銀製造業活動指数。どちらも前回の反発から再び鈍化が予想されており、株式市場にはややネガティブな材料となる可能性がある。
<KK>
ナスダック100先物 7740.00(+38.75) (18:25現在)
18時25分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は80ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は買い優勢気味に始まりそうだ。
前週末伝えられた「米トランプ政権が中国企業の米株式市場での上場廃止や、政府年金基金を通じた中国市場への投資制限を協議している」との報道への警戒感が続く。また、トランプ大統領のウクライナ疑惑に関して、内部告発者の証言を求める公聴会開催への動きもみられ、市場センチメントはあまりよろしくない状況になる。NY原油先物は、中東の地政学的リスクの動向見極めでもみ合う展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、9月シカゴ購買部協会景気指数と9月ダラス連銀製造業活動指数。どちらも前回の反発から再び鈍化が予想されており、株式市場にはややネガティブな材料となる可能性がある。
<KK>