マザーズ先物見通し:環境はわるくはないが上値は重い展開か
[19/10/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、新規の手掛かり材料に乏しく模様眺め気分が広がりそうだ。
前日の米国市場は、英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐる不透明感を背景にNYダウなど主要株価指数は小幅に反落した。シカゴの日経225先物は軟化したが、休日前の大阪取引所の終値と比較すると上伸しており、投資マインドの改善の下支え材料にはなりそうだ。ただ、主要企業の2019年上半期決算発表の本格化を前に積極的に持ち高を傾ける雰囲気にもなく、上値の重さが意識されよう。一方、年度後半以降の業績底打ちへの期待感からこのところの東京市場は、半導体関連銘柄や量子コンピューター関連などテーマ性銘柄に注目が集まり、中小型株にも買いが波及しつつある。この流れが本日も継続するなら、個人のマインドのプラスに働きそうで、マザーズ先物高につながる可能性もある。上値のメドは840.0pt、下値のメド830.0ptとする。
<FA>
前日の米国市場は、英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐる不透明感を背景にNYダウなど主要株価指数は小幅に反落した。シカゴの日経225先物は軟化したが、休日前の大阪取引所の終値と比較すると上伸しており、投資マインドの改善の下支え材料にはなりそうだ。ただ、主要企業の2019年上半期決算発表の本格化を前に積極的に持ち高を傾ける雰囲気にもなく、上値の重さが意識されよう。一方、年度後半以降の業績底打ちへの期待感からこのところの東京市場は、半導体関連銘柄や量子コンピューター関連などテーマ性銘柄に注目が集まり、中小型株にも買いが波及しつつある。この流れが本日も継続するなら、個人のマインドのプラスに働きそうで、マザーズ先物高につながる可能性もある。上値のメドは840.0pt、下値のメド830.0ptとする。
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