NY金:続落で1490.70ドル、第1段階の米中合意文書署名はAPECに間に合わない可能性も
[19/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金先物12月限は続落(COMEX金12月限終値:1490.70 ↓5.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-5.10ドルの1オンス=1490.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1485.60−1497.10。米中首脳が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)に暫定合意で署名する計画と報じられたことから、安全逃避の買いは縮小し、金先物は一時1485.60ドルまで下落。しかしながら、通商協議を巡る第1段階の合意文書署名が、APECに間に合わない可能性が出てきたことから、金先物の下げ幅は縮小した。
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