個人投資家・有限亭玉介:今年の振り返りと有望株の見つけ方&おまけの注目株【FISCOソーシャルレポーター】
[19/12/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年12月19日11時に執筆
2019年も早いもので年末のご挨拶をさせて頂く頃合いとなりましたねぇ。
皆様におかれましてはますますご清栄の事と存じます。
今年もあたくしのブログと共に、当記事もご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
私事ではございますが、本年は子宝にも恵まれ、家庭内ヒエラルキーが猫の旦那と共にまたひとつ繰り下がり、ますます「いのちをだいじに」と株式投資に心掛けた結果、そこそこのプラス収支となった2019年でございます。
来年もそんな堅実かつ、慎重な投資を意識しつつ、直近で気になった銘柄などをご紹介していきたいと考えております。
来年も引き続きよろしくお願い致します。
…
さて、個人投資家のあたくしとしては、今年を振り返ればシンプルに「米中貿易摩擦懸念に振り回された」ではないでしょうかねぇ。夏の終わりまではなかなか成績が振るわない日々が続きました。実際にそれまで軟調となったマザーズ指数を見ると個人投資家はなかなか難しい相場を強いられたのではないでしょうか。
そんな相場の最中であたくしの有望株の見つけ方と言えば、シンプルに「業績良好でトレンドのきているテーマ・個別株」=「強い株」として、特に意識して狙うようにしておりました。まぁ当たり前でもあるんですがね。
その中でも上値が重い展開が続いた新興株を中心に「保ち合いから上放れた銘柄」を狙ったトレードが有効だったと思います。当時のテーマ・トレンドに乗じていればそのまま強い相場になっていったものもありました。
例えば2018年末にご紹介したサイバーセキュリティ関連のJIG-SAW<3914>は昨年12月26日の安値2,012円から今年7月8日高値7,440円へと株価は一時3.70倍へ急上昇しました。年初の1月末に配信したHEROZ<4382>は6月12日に公表された19.4期決算発表を契機にAI関連として人気化し、1月30日の安値6,790円から6月19日には高値20,460円へと一時3.01倍まで急上昇しました。
さらに昨年から何度か当記事でご紹介してきた半導体(微細化)関連でもあったホロン<7748>、そして直近で急上昇したインスペック<6656>もひと相場を築き、今年の目新しいテーマであった教育ICT関連のチエル<3933>なども堅調な上昇を見せてくれました。直近の12月7日配信のリチウムイオン電池関連のダブルスコープ<6619>もまだ反発相場を築いているでしょうかね。
上記以外にもたくさんの個別株が同様に急上昇していった例もありますが…一応これが今年のあたくしの投資手法の振り返りです。ご参考になれば幸いです。
最後におまけとして、12月19日現在、監視を強めている銘柄は以下の通りです。
まずは10月末にかけてEV関連として急上昇していった三櫻工業<6584>です。NHKのテレビ番組で全個体電池に関わる内容を放映しとの事で、日足チャートで見ると保ち合いから上放れてきている様子です。11月14日には20.3期通期業績予想を経常利益前期比2.8倍の40.00億円へ上方修正し、年間配当も前回予想から1株あたり9円増額の15円と増配を発表するなど、業績面からの人気化の素地もありますな。
また、半導体関連のフェローテックホールディングス<6890>も監視中です。12月13日に東海東京証券が目標株価を2,800円から1350円へ引き下げるも、格付けは「Outperforme(強気)」を継続としています。中国・半導体産業の拡がりは追い風とし、同社の石英や真空シールなどの業績改善が期待されると見込まれているようです。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年12月19日11時に執筆
2019年も早いもので年末のご挨拶をさせて頂く頃合いとなりましたねぇ。
皆様におかれましてはますますご清栄の事と存じます。
今年もあたくしのブログと共に、当記事もご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
私事ではございますが、本年は子宝にも恵まれ、家庭内ヒエラルキーが猫の旦那と共にまたひとつ繰り下がり、ますます「いのちをだいじに」と株式投資に心掛けた結果、そこそこのプラス収支となった2019年でございます。
来年もそんな堅実かつ、慎重な投資を意識しつつ、直近で気になった銘柄などをご紹介していきたいと考えております。
来年も引き続きよろしくお願い致します。
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さて、個人投資家のあたくしとしては、今年を振り返ればシンプルに「米中貿易摩擦懸念に振り回された」ではないでしょうかねぇ。夏の終わりまではなかなか成績が振るわない日々が続きました。実際にそれまで軟調となったマザーズ指数を見ると個人投資家はなかなか難しい相場を強いられたのではないでしょうか。
そんな相場の最中であたくしの有望株の見つけ方と言えば、シンプルに「業績良好でトレンドのきているテーマ・個別株」=「強い株」として、特に意識して狙うようにしておりました。まぁ当たり前でもあるんですがね。
その中でも上値が重い展開が続いた新興株を中心に「保ち合いから上放れた銘柄」を狙ったトレードが有効だったと思います。当時のテーマ・トレンドに乗じていればそのまま強い相場になっていったものもありました。
例えば2018年末にご紹介したサイバーセキュリティ関連のJIG-SAW<3914>は昨年12月26日の安値2,012円から今年7月8日高値7,440円へと株価は一時3.70倍へ急上昇しました。年初の1月末に配信したHEROZ<4382>は6月12日に公表された19.4期決算発表を契機にAI関連として人気化し、1月30日の安値6,790円から6月19日には高値20,460円へと一時3.01倍まで急上昇しました。
さらに昨年から何度か当記事でご紹介してきた半導体(微細化)関連でもあったホロン<7748>、そして直近で急上昇したインスペック<6656>もひと相場を築き、今年の目新しいテーマであった教育ICT関連のチエル<3933>なども堅調な上昇を見せてくれました。直近の12月7日配信のリチウムイオン電池関連のダブルスコープ<6619>もまだ反発相場を築いているでしょうかね。
上記以外にもたくさんの個別株が同様に急上昇していった例もありますが…一応これが今年のあたくしの投資手法の振り返りです。ご参考になれば幸いです。
最後におまけとして、12月19日現在、監視を強めている銘柄は以下の通りです。
まずは10月末にかけてEV関連として急上昇していった三櫻工業<6584>です。NHKのテレビ番組で全個体電池に関わる内容を放映しとの事で、日足チャートで見ると保ち合いから上放れてきている様子です。11月14日には20.3期通期業績予想を経常利益前期比2.8倍の40.00億円へ上方修正し、年間配当も前回予想から1株あたり9円増額の15円と増配を発表するなど、業績面からの人気化の素地もありますな。
また、半導体関連のフェローテックホールディングス<6890>も監視中です。12月13日に東海東京証券が目標株価を2,800円から1350円へ引き下げるも、格付けは「Outperforme(強気)」を継続としています。中国・半導体産業の拡がりは追い風とし、同社の石英や真空シールなどの業績改善が期待されると見込まれているようです。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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