個人投資家・有限亭玉介:直近の話題株とこれからに期待の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】
[20/01/19]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2020年1月15日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『直近の話題株とこれからに期待の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂くのは、メタップス<6172>です。1月10日に同社子会社メタップスペイメントとセブン銀行<8410>が新事業展開に向けた資本業務提携に合意と発表し急騰しました。メタップスペイメントが手掛ける給与即時払いサービス「CRIA」のサービス拡充及び新サービスの開発・提供を目指すとの事です。
ここ最近は業績面では持ち直しを示していたものの、調整は継続といった様子でしたが、この急上昇でチャートは底値圏を脱出し、反発相場に入った可能性を見ています。その上で同社はキャッシュレスやEC、AI関連など多くのテーマを保有している事からも、今後新たな思惑もある銘柄と言えるでしょうな。
2つ目の銘柄は人工知覚APを手掛けるKudan<4425>です。同社は今月にも米国に子会社を設立すると発表しており、先端技術が集まるシリコンバレーの地域を中心に自動運転やVR・AR等、北米での販売や事業開発拠点とする模様です。自動運転等の需要が高まり、ライセンス収入が伸長している為、成長性は十分にあると思われます。株価は現在8,000円台の底値圏で推移していますが、保ち合いからトレンド転換がいつ訪れるか、2月7日予定の決算発表前後は注視したいですな。
3つ目の銘柄はコンピュータグラフィックスを多角的に展開しているシリコンスタジオ<3907>です。昨年12月20日に19.11期連結業績予想の下方修正を発表し、株価は大きく値を落としましたが、その後26日に同社のポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」が、任天堂<7974>のニンテンドースイッチ向けゲームソフト「ポケットモンスター ソード」及び「ポケットモンスター シールド」に採用されたと発表され急動意し、大幅に反発しました。
エンターテイメント以外でも、自動車や建築関係などに注力しておりますので、今後は新たな成長分野を築けるかがポイントでしょうねぇ。1月15日の決算通過後の動きも見ておきたいもんです。
4つ目の銘柄は5G関連からアルチザネットワーク<6778>です。5Gに対応する無線基地局の計測装置を手掛けている同社ですが、20.7期1Qは営業利益、経常利益ともに前年同期に比べ赤字幅を縮小して着地しております。
東京オリンピックの開催前に本格始動する予定の5Gに向け、同社は5G対応のフラッグシップ製品「DuoSIM-5G」を発売しており、今年は海外拡販も視野に入れているそうです。チャート(日足)は25日線を上抜いてきており、ネットワークの高速化・大容量化は国全体の課題であるだけに、5G定着後も同社への期待は高いと言えるでしょうな。
最後の銘柄は、旅工房<6548>です。20.3期2Q時点で経常利益は通期計画の1.28倍となっており、通期計画の上方修正期待が高まっています。昨年11月14日には、同社が企画する海外ツアーを、アドベンチャー<6030>が航空券予約販売サイト「skyticket」上で取り扱う旨協議を開始したと発表し、動意しておりましたな。
今年の年末年始休暇は長期取得が可能だった事もあり、JTBの推計によると海外旅行者数が同時期過去最高の見通しとの事で…同社にはどれ程の恩恵があるか楽しみですな。インバウンド向けの海外展開も積極的に進めており、オリンピックが開かれる夏の業績も期待できます。2月10日に予定されている決算発表を念頭にチェックしたいところです。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
<SF>
-----------
※2020年1月15日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『直近の話題株とこれからに期待の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂くのは、メタップス<6172>です。1月10日に同社子会社メタップスペイメントとセブン銀行<8410>が新事業展開に向けた資本業務提携に合意と発表し急騰しました。メタップスペイメントが手掛ける給与即時払いサービス「CRIA」のサービス拡充及び新サービスの開発・提供を目指すとの事です。
ここ最近は業績面では持ち直しを示していたものの、調整は継続といった様子でしたが、この急上昇でチャートは底値圏を脱出し、反発相場に入った可能性を見ています。その上で同社はキャッシュレスやEC、AI関連など多くのテーマを保有している事からも、今後新たな思惑もある銘柄と言えるでしょうな。
2つ目の銘柄は人工知覚APを手掛けるKudan<4425>です。同社は今月にも米国に子会社を設立すると発表しており、先端技術が集まるシリコンバレーの地域を中心に自動運転やVR・AR等、北米での販売や事業開発拠点とする模様です。自動運転等の需要が高まり、ライセンス収入が伸長している為、成長性は十分にあると思われます。株価は現在8,000円台の底値圏で推移していますが、保ち合いからトレンド転換がいつ訪れるか、2月7日予定の決算発表前後は注視したいですな。
3つ目の銘柄はコンピュータグラフィックスを多角的に展開しているシリコンスタジオ<3907>です。昨年12月20日に19.11期連結業績予想の下方修正を発表し、株価は大きく値を落としましたが、その後26日に同社のポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」が、任天堂<7974>のニンテンドースイッチ向けゲームソフト「ポケットモンスター ソード」及び「ポケットモンスター シールド」に採用されたと発表され急動意し、大幅に反発しました。
エンターテイメント以外でも、自動車や建築関係などに注力しておりますので、今後は新たな成長分野を築けるかがポイントでしょうねぇ。1月15日の決算通過後の動きも見ておきたいもんです。
4つ目の銘柄は5G関連からアルチザネットワーク<6778>です。5Gに対応する無線基地局の計測装置を手掛けている同社ですが、20.7期1Qは営業利益、経常利益ともに前年同期に比べ赤字幅を縮小して着地しております。
東京オリンピックの開催前に本格始動する予定の5Gに向け、同社は5G対応のフラッグシップ製品「DuoSIM-5G」を発売しており、今年は海外拡販も視野に入れているそうです。チャート(日足)は25日線を上抜いてきており、ネットワークの高速化・大容量化は国全体の課題であるだけに、5G定着後も同社への期待は高いと言えるでしょうな。
最後の銘柄は、旅工房<6548>です。20.3期2Q時点で経常利益は通期計画の1.28倍となっており、通期計画の上方修正期待が高まっています。昨年11月14日には、同社が企画する海外ツアーを、アドベンチャー<6030>が航空券予約販売サイト「skyticket」上で取り扱う旨協議を開始したと発表し、動意しておりましたな。
今年の年末年始休暇は長期取得が可能だった事もあり、JTBの推計によると海外旅行者数が同時期過去最高の見通しとの事で…同社にはどれ程の恩恵があるか楽しみですな。インバウンド向けの海外展開も積極的に進めており、オリンピックが開かれる夏の業績も期待できます。2月10日に予定されている決算発表を念頭にチェックしたいところです。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
<SF>