NY為替:ドル強含み、質への逃避で米国に投資資金が流入
[20/02/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は112円23銭まで上昇後、111円70銭まで反落したが、112円12銭で引けた。2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や1月景気先行指数は予想を上回り米国経済の強い成長に期待が広がったほか、中国国外での新型肺炎の一段の拡大を世界保健機関(WHO)が警告したため、質への逃避的な動きが広がり、ドル買いにつながった。
ユーロ・ドルは、1.0821ドルまで上昇後、1.0783ドルまで反落して1.0784ドルで引けた。ユーロ圏・2月消費者信頼感指数が予想を上回ったものの、欧州中央銀行(ECB)は1月議事要旨の中で、長期にわたり大規模緩和が必要との見方を確認したことから、ユーロ売りは縮小しなかった。ユーロ・円は121円40銭まで上昇後、120円52銭まで反落。ポンド・ドルは1.2849ドルまで下落後、1.2889ドルまで戻した。ドル・スイスは0.9815フランまで下落後、0.9845フランまで上昇した。
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ユーロ・ドルは、1.0821ドルまで上昇後、1.0783ドルまで反落して1.0784ドルで引けた。ユーロ圏・2月消費者信頼感指数が予想を上回ったものの、欧州中央銀行(ECB)は1月議事要旨の中で、長期にわたり大規模緩和が必要との見方を確認したことから、ユーロ売りは縮小しなかった。ユーロ・円は121円40銭まで上昇後、120円52銭まで反落。ポンド・ドルは1.2849ドルまで下落後、1.2889ドルまで戻した。ドル・スイスは0.9815フランまで下落後、0.9845フランまで上昇した。
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