東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株の戻りは限定的
[20/02/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の東京市場でドル・円は上げ渋り。日経平均株価が前週末比1000円超安となった後、下げ幅縮小を受けドルは110円64銭から111円04銭まで値を切り上げた。米10年債利回りの下げ渋りもドルを支援。ただ、日本株の戻りは限定的となり、ドルは買い縮小で夕方にかけて110円60銭台に失速した。
・ユーロ・円は120円07銭から120円54銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.0845ドルから1.0868ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円110円60-70銭、ユーロ・円120円00-10銭
・日経平均株価:始値22949.37円、高値22950.23円、安値22335.21円、終値22605.41円(前日比781.33円安)
【経済指標】
・日・12月景気動向指数・先行改定値:91.6(速報値:91.6)
・独・10-12月期GDP改定値:前年比+0.3%(予想:+0.3%、速報値:+0.3%)
【要人発言】
・麻生財務相
「今の段階で経済総合対策を考えているわけではない」
・前田日銀理事
「為替相場を含め内外市場動向を注意深くみていく」
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