NY外為:リスク回避後退、ダウ寄り付き300ドル超高、パニック売り一段落
[20/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
NY外為市場ではリスク回避の動きが一段落した。ドル・円は110円41銭の安値から110円70銭まで上昇し、日中高値を更新。ユーロ・円は119円93銭から120円21銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0855ドルまで下落。
新型肺炎を巡るパニック的な売りが後退し、ダウ平均株価は寄り付き335ドル高で推移。「質への逃避」も後退し、米国債相場も反落。米10年債利回りは下げ止まり過去最低付近の1.31%から1.38%まで上昇した。
米国のトランプ大統領は米国東部時間26日午後6時(日本時間27日朝8時)に、新型肺炎に関する会見を予定しており、国民の行き過ぎた不安の鎮静化をはかると見られている。
<KY>