マザーズ先物見通し:ワクチン期待などを背景とした米株高を受けてセンチメント改善
[20/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、前日の米国株の大幅反発などを受けて、買い先行で始まりそうだ。前日の米国市場では、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する米経済対策の効果への期待やワクチン開発の進展に対する思惑もあり、NYダウは690ドル高と大幅に反発した。シカゴの日経225先物も上昇し、日経平均も反発スタートが見込まれるだけに、個人投資家のセンチメントは幾分改善しそうで、マザーズ先物にも買い戻しの動き強まりそうだ。ただ、3月決算期末を迎え、市場では「最終的な持ち高調整の売買が出る可能性があり、上下に振らされる場面もある」と警戒する。また、原油相場が一時18年ぶりの安値を付けるなど、商品市況は軟調展開が続いているため、市場では
「上値では利益確定売りが出る公算が大きい」との見方もある。このため、好悪材料が交錯する状況では、戻りにも限界がありそうで、もみ合い展開に推移しそうだ。上値のメドは595.0pt、下値のメドは575.0ptとする。
<YN>
「上値では利益確定売りが出る公算が大きい」との見方もある。このため、好悪材料が交錯する状況では、戻りにも限界がありそうで、もみ合い展開に推移しそうだ。上値のメドは595.0pt、下値のメドは575.0ptとする。
<YN>