東京金概況:下落、リスクオンムード台頭で安全資産は売り優勢
[20/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
TOCOM金 21年2月限・日中取引終値:5928円(前週末日中取引終値比↓19円)
・推移レンジ:5916円-5953円
27日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年2月限)は下落した。原油高や予想外に堅調だった経済指標を受けて前週末の米国市場では主要株価指数がそろって上昇。この流れから本日の東京市場においても株式などのリスク資産は買い優勢となった。また、日銀の金融政策決定会合において、コマーシャルペーパーと社債の購入上限額が市場の予想以上に引き上げられたことや、アク抜け感から大幅上昇となったファナック<6954>などの一部企業が指数をけん引するなどして、リスクオンムードが強まった。これに伴い、リスク回避の動きは後退し、安全資産である金先物は売られる展開となった。
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・推移レンジ:5916円-5953円
27日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年2月限)は下落した。原油高や予想外に堅調だった経済指標を受けて前週末の米国市場では主要株価指数がそろって上昇。この流れから本日の東京市場においても株式などのリスク資産は買い優勢となった。また、日銀の金融政策決定会合において、コマーシャルペーパーと社債の購入上限額が市場の予想以上に引き上げられたことや、アク抜け感から大幅上昇となったファナック<6954>などの一部企業が指数をけん引するなどして、リスクオンムードが強まった。これに伴い、リスク回避の動きは後退し、安全資産である金先物は売られる展開となった。
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